
イギリスの祝日
イギリスの祝日はバンクホリデーと呼ばれます。
その名の通り、「銀行を休業する日」から始まり
今ではバンクホリデー=国民の祝日という位置づけです。
イギリスの祝日と言っても
イギリスは4つの国から構成されているため
各国で数も種類も微妙に異なっています。
【イングランドとウェールズの祝日】
イングランドとウェールズには8つの祝日があります。
●New Year’s Day
元日
●Good Friday
キリスト教の受難記念日/聖金曜日
●Easter Monday
イースターサンデー(復活祭)の翌日
春日の後の最初の満月の翌日曜日に祝われるため年によって日付が変わる。
●Early May Bank Holiday
メーデーとも呼ばれる労働祭で5月最初の月曜日
●Spring Bank Holiday
5月最終月曜
●Summer Bank Holiday
8月最終月曜日
●Christmas Day
クリスマス/12月25日
●Boxing Day
クリスマスの翌日
この日に使用人や郵便配達人などに祝儀を入れた箱を渡していたことから名前がついた、など諸説ある。
【スコットランド】
スコットランドには9つの祝日があります。
イングランド/ウェールズの休日とほぼ同じですが次の点で異なります。
- 1月2日も祝日。
- Summer Bank Holidayがイングランドよりも早い時期
- 11月30日にはSt. Andrew’s Dayの祝日
- Easter Mondayは祝日ではない
【北アイルランド】
北アイルランドには10の祝日があります。
ほとんどがイングランド/ウェールズと同じですが、次の点で異なります。
- 3月17日にSt. Patrick’s Dayの祝日
- 7月12日はOrangemen’s Dayという祝日
これらバンクホリデーが土日と重なってしまった時には
次の月曜日が代替えの休日となります。
近頃では
バンクホリデーでも営業をしている店も増えており
国民すべてが休んでいるわけではありません。
祝日以外でも
11月5日のGuy Fawkes Nightのような国民的イベントがたくさんあります。
また、多文化社会のイギリスですので
各宗教・出身国に依る独自のイベントや祝日なども催されています。
一方で、イギリスには建国記念日はありません。
世界各国ではイギリスからの独立を記念する日が今も祝われています。


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