イーストボーン英語留学 費用や特徴について
イングランド南部のイースト・サセックスにある海岸沿いの街「イーストボーン」。
同じく海岸沿いの街として知られるブライトンよりも落ち着いた雰囲気があり、長期滞在に最適です。
今回は、そんな留学先としても人気が高いイーストボーンの特徴や留学のメリット、留学時にかかる費用について詳しくご紹介していきます。
今まさにイーストボーンへの留学を検討している方は、ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
イーストボーン留学がおすすめの理由
イギリス有数のリゾート地としても知られる「イーストボーン」。
イギリス内のアンケートでは「定年後に住みたい街NO.1」にも選ばれるなど、過ごしやすい街としても人気があります。
まずは、そんなイーストボーン留学がおすすめの理由をご紹介していきます。
徒歩圏内であらゆる場所に行ける
街中にはショッピングセンターやレストランも多くあります。
中心部に住めば生活に必要なものは徒歩圏内ですべて揃うため、生活をする上で不便に感じることはないでしょう。
また、イーストボーンの海辺は駅からわずか10分ほどの距離にあります。
海辺はもちろん、駅周辺には様々な店舗があるので、観光がてら巡ってみるのも楽しいですよ。
ロンドンや周辺の街へのアクセスも良好
イーストボーンはロンドンから南に約105㎞の場所に位置しています。
比較的近い距離なので、移動も列車で約1時間半とかなりアクセス良好です。
また、東のヘイスティングスや西のブライトン、ポーツマスまでの移動もしやすいため、留学中に様々な街を巡りたい方にもイーストボーンはおすすめです。
自然が美しく、癒される
イーストボーンの街並みや海辺はとても美しく、留学生はもちろん、観光客からも非常に人気が高いです。
透き通るような海、海岸沿いは綺麗な砂浜が続き、灯台を見ることもできます。
プロムナード(遊歩道)も設備されているため、散策も楽しめますよ。
海辺の通りには歴史を感じさせるヴィクトリア朝のリゾートホテルも多くあり、イーストボーンならではの雰囲気が堪能できます。
名所がたくさんあり、楽しめる
イーストボーンの数々の名所があり、留学中はそちらを巡るのもおすすめです。
有名なのは要塞「イーストボーン・リダウト」。
1804年から1810年にかけてナポレオンの侵入を阻止するために建てられた要塞で、内部に入ることもできます。
内部ではブリティッシュアーミーの歴史や軍事コレクションを見ることが可能。気になる方はぜひ立ち寄ってみてください。
また、イーストボーン留学をした際に必ず訪れて欲しいスポットのひとつが「セブン・シスターズ」。
映画「007」の撮影場所としても有名なこちらは、
絶壁の白い崖が連なっていて美しい白い頂が7人姉妹に見えることで有名です。
さらに、19世紀に建てられた「イーストボーン・ピア」は街のランドマークともいえる存在。
中ではカフェやお茶を楽しむことができます。歴史ある建造物ということもあり、ノスタルジックな雰囲気を堪能できますよ。
長期留学生が多い
イーストボーンは落ち着いた雰囲気で長期滞在する留学生が多いのも特徴のひとつ。
同じく留学先として人気があるブライトンはどちらかというと若者が多い傾向がありますが、イーストボーンは比較的真面目なタイプの学生が多く滞在しています。
長期滞在が多いため、じっくりコミュニケーションを取って仲を深めることもできますよ。
英語学習はもちろん、異文化交流もしたい方にとってもイーストボーンはおすすめの留学先です。
天候が良く過ごしやすい
イギリスは雨の多い国として知られていますが、実はイーストボーンは比較的晴れる日が多く、非常に過ごしやすくなっています。
また、夏の気温も20℃前後と、冬もあまり氷点下まで気温が下がることはほとんどありません。
海が近いので風は強めですが、年中通して過ごしやすい気候になっています。
移動手段が豊富
徒歩圏内でもあらゆる場所を巡ることができるイーストボーンですが、バスやタクシーなど、移動手段も豊富です。
特に多いのはバスの利用。
周辺の街を含むイースト・サセックス地域全体を走行しているため、街中はもちろん、市外に行きたい場合のバスの利用が便利です。
運賃は先払いで時にはおつりがでないこともあるので、あらかじめ準備しておきましょう。
1日乗車券(1人9ポンド)もあるので、数回乗車するならそちらを購入するのがおすすめです。
イーストボーン留学の注意点
ご紹介したようにメリットが多くあるイーストボーン留学ですが、中に注意すべき点もあります。ここからは、イーストボーン留学の注意点についてご紹介していきます。
遊びたい人には向かない
イーストボーンは落ち着いた雰囲気で勉強に集中しやすい環境ですが、パブやクラブといった遊べる場所は比較的少なくなっています。
そのため、「休日はクラブにも行って、留学生活を満喫したい!」と思っている方にとっては、少し退屈に感じるかもしれません。
時期によって留学生が多い
リゾート地としても人気が高いイーストボーンは、夏に多くの観光客や留学生が訪れます。
そのため、この時期になるとどの語学学校も混雑してしまうことも。
留学生が増えればあらゆる国の人たちとコミュニケーションを取ることもできますが、語学学校のクラスの人数が増えてしまうと、講師とのやり取りや質問ができなくなることもあるので、不満に感じるかもしれません。
イーストボーン留学で必要な費用を紹介
イーストボーン留学で必要となるのは、「家賃」や「生活費」、「学費」「航空券」「保険」です。
ここからは、それぞれの費用がどれくらいかかるのかを詳しくご紹介していきます。
家賃にかかる費用
イーストボーン留学中の家賃は、滞在方法によって次のように異なります。
学生寮
1ヶ月にかかる費用は75,000円ほどです。
イーストボーンの語学学校ではホームステイが主流のため、学生寮の手配を行ってくれる学校は数が少ないのが現状です。学生寮を希望の方は事前に確認するようにして下さい。
ホームステイ
イーストボーンで人気が高いのは断然ホームステイ。
1ヶ月にかかる費用は75,000円(朝夕の2食つき)ほどです。
朝夕の2食付き、朝食のみ、食事なしなどあらゆるタイプがあり、内容によって費用は変動します。
ホストファミリーは当然ネイティブなので、留学中より英語環境を整えて鍛えたいという方には最適な環境です。
また、現地の生活に不安がある方も、ホストファミリーがいればいつでも相談できて安心ですよ。
ルームシェア
1ヶ月7万円前後で、月単位での支払いが基本です。
長期で留学する方や、自炊や買い物などを通じて現地のリアルな生活をより体感したい方におすすめです。
その他、語学学校によってゲストハウスやホテルを学校価格で手配してくれるところもあります。興味がある方は探してみると良いでしょう。
各滞在先は街の中心部に近くなるほど費用がかかります。
学生寮を利用する場合、学校によって季節ごとに費用が異なるため、事前に確認するようにしてください。
生活費用
イーストボーン留学でかかる生活費用は10万円ほど。
ホームステイで食事の提供がある、自炊をする機会が多い、語学学校が近いという場合は、より生活費用を抑えることができます。
特に外食は日本以上に発生する費用が高額なので注意が必要です。
例えば、イーストボーンでマクドナルドのセットを買うと6ポンドほどなので、日本円だと大体1,000円近くかかることになります。
留学費用をなるべく抑えたい方はなるべく自炊をするなど工夫してみてくださいね。
イーストボーン留学の学費の目安
イーストボーン留学で発生する学費は、語学学校や選択するコースによって異なります。
授業が20コマ程度なら費用はそれほどかかりませんが、週に26~30コマほどの英語コースや、より専門的なコースを受講する場合は、より費用が高くなります。
特に週のコマ数は授業料と大きく関係するため、留学の目的と費用のバランスを見ながら、どの語学学校、コースにするか検討していきましょう。
6ヶ月の留学費用の目安
- 学費…152万円(週に26レッスンの場合)
- 生活費(ホームステイの場合)…45万円
- 保険…12万円
- 往復航空券…17万円
【半年間(6ヶ月)の留学に必要な費用の合計…226万円】
11ヶ月の留学費用の目安
- 学費…220万円(週に26レッスンの場合)
- 生活費(ホームステイの場合)…120万円
- 保険…24万円
- 往復航空券…17万円
【11ヶ月)の留学に必要な費用の合計…381万円】
イーストボーン留学に必要なビザ
イーストボーン留学では、次のようなビザが必要となります。
Standard Visitor Visa
6ヶ月までの語学学校就学の際、入国時に発給されるビザ。
申請費用:無料(日本国籍の場合申請不要)
Short-term study visa(11 months)
6ヶ月を超えて11ヶ月以内の語学留学の際に発給されるビザ。
申請費用:約33,000円
Student visa
12ヶ月以上の就学に発給されるビザ。
申請費用:約60,000円
Youth Mobility Scheme visa
ワーキングホリデービザ。
働きながら2年間の滞在、就学が可能です。
申請費用:約43,000円
イーストボーンのおすすめ語学学校
イーストボーン留学を考えている方におすすめの語学学校は次の通りです。
ELC イーストボーン
イーストボーンの他、ブライトンとチェスターにも校舎を構える、国からチャリティー(非営利)の学校として認められている語学学校です。
校長は長く学校で教師を務めていたこともあり、授業の質を高く保つことを重視しています。
ビーチやショッピングセンター、駅などが徒歩5分圏内とアクセスも良好!
学校帰りに友人と買い物などを楽しむことができますよ。
語学学校の中では小規模で、スクールアクティビティも盛ん。他の留学生との交流もしやすくなっています。
全体的にアットホームな雰囲気で、先生やスタッフとの距離が近いのも特徴です。
St Giles イーストボーン
ロンドンやブライトン、ケンブリッジなどイギリス国内5都市に校舎を構える老舗の学校です。
イーストボーン校は、町の中心から少し離れたところにありますが、ビーチからも近く、環境重視の方におススメです。
学校から徒歩10分のところに学生寮があります。大きな学生寮ではなく、部屋数にも限りがありますが、学校からも近いので時間を有効に使いたい方や、自由な時間を確保したい方にはお勧めです。
イーストボーン留学生活の基本情報
「イーストボーン」の基本情報をまとめると、次のようになります。
- 正式名称…イーストボーン
- 人口…12万人
- 面積…44.16 km²
- 空港…ロンドン・ヒースロー空港
- 気候…夏は快適で冬は非常に寒い。年間を通して風が強い傾向があり、-1℃未満、23℃以上になることは滅多にない。
- 通貨…イギリスポンド(GBP)、ペンス(PEN S)
- 電圧…240ボルト/50ヘルツ プラグのタイプ:BF
- 日本との時差…-9時間(サマータイム -8時間)
- 日本からの所要時間…東京からロンドンまで12時間、ロンドンから電車で1.5時間
写真で見るイーストボーンの魅力
留学生からの人気も高いイーストボーンは、海辺もありつつ、ヴィクトリア調の建築も美しい街です。
ここからは、そんなイーストボーンの魅力やおすすめのスポットを、写真を交えながらご紹介していきます。
ぜひイーストボーンの空気感を写真から感じ取ってみてください。
(最終更新日2023.4.11)
トーキー英語留学 費用や特徴について
留学を考えた場合、英語圏にいきたいと考える方が多いでしょう。しかし、留学に最適な場所はたくさんあり、勉強できる環境はもちろんですが気候や治安も加味して検討しなければいけないので、迷ってしまうこともあるようです。
いつでも行ける大都市も魅力的ですが、このような時だからこそマイナーな都市の勉強に集中できる環境で過ごしながら、コストを抑えるのもよいですよね。
そこで今回は、イギリスの保養地として人気のある「トーキー」の留学に関する詳しい情報をご紹介していきましょう。
トーキーとは?
トーキーとは、イギリスの南西部に位置する街です。イギリスは日本よりも平均気温が低い国となっていますが、その中でもトーキーは過ごしやすい気候となっている上に、海に面していることから、気軽に訪れることができる保養地として昔から人気がありました。
現在は美しい別荘がたくさん建てられていたり、ホテルやレストランが多数並んでおり、のんびりと過ごすことができるリゾート地となっています。
日本からの留学の場合、首都であるロンドンが圧倒的な人気を誇っており、トーキーはあまり聞くことはありません。しかし、ヨーロッパ各国からの留学生は多く、観光で訪れるという方も多数いるようです。
トーキーに留学するメリット
トーキーは日本から留学する方はそこまで多くないので、あまり馴染みがない都市かもしれません。しかし、留学するメリットが多数あるため、英語圏の中でどこに留学するのかまだ決めかねているという方にはおすすめの場所となっています。そこでここからは、トーキーに留学するメリットについて詳しく見ていきましょう。
日本人が少ない
日本からイギリスに留学する場合、ロンドンを選ぶ方が多いことから、トーキーに留学している方はそこまで多くありません。その上、トーキーはイギリスの南西部に位置しており、主要な都市からは少し距離が離れているので、旅行でイギリスに行った日本人が足を伸ばすことも少ないようです。
このような場所だからこそ、日本人に会うことは少なく、英語に触れる機会を増やすことができます。トーキーは落ちついたリゾート地となっているので、都会よりもゆったりとした環境の中で英語の勉強に集中したいという方には、最適な都市と言えるでしょう。
ゆっくりで聞き取りやすい英語
同じ英語圏でも、喋り方や発音の仕方は地域によって異なります。
トーキーを含むイギリス南部は、他の地方に比べると英語を話すスピードが比較的ゆっくりで、発音も聞き取りやすいという特徴があります。
初めて海外留学にチャレンジする方の場合、生活におけるコミュニケーションをとれるか不安もあると思いますが、トーキーであれば安心かもしれません。
のんびりとしたリゾート地を楽しめる
トーキーは、海に近いリゾート地です。
きれいなビーチや漁港、桟橋、遊歩道などおしゃれな景色が揃っているので、ゆったりとした中で過ごすことができるでしょう。
気候も温暖なので、住んでいる方も比較的おおらかで温かい方が多いです。都会よりも、自然が多くて居心地がよい場所に留学したいと考えている方には、おすすめです。
観光スポットが豊富
トーキーは、イギリス国内でも有数の観光地です。そのため、平日は学校でしっかりと勉強しながら、休日には観光に行ってそこでしかできない体験をすることが可能です。
特に人気なのは、イギリス最古の洞窟と言われている「ケンツ洞窟」やおとぎ話のような雰囲気の「コッキントン村」、ペンギンを近くで見ることができる「リビング・コーツ」です。
また、カヤックやヨットなど、自然を体験できるスポットも多数あります。イギリスの文化を学べる場所から、そこでしかできない思い出を作れる場所まで幅広くあるので、留学期間中に勉強以外でも楽しむことができるでしょう。トーキーは他の有名な都市には遠いですが、さまざまな施設が揃っているので、そこだけで完結できます。
ヨーロッパの留学生が多い
先ほどもお伝えしたように、トーキーに留学する日本人はそこまで多くありません。しかし、ヨーロッパの中では定番の留学先なので、留学生の数は多い場所と言えるでしょう。
たくさんの留学生がいることによって、多国籍な方と交流することができますし、さまざまな文化を学ぶことができます。留学生自体が珍しくない場所だからこそ、受け入れる体制もしっかり整っているので、安心して留学することができます。
新鮮なシーフード料理が多い
留学に行く時には、英語の勉強やその場所での観光はもちろん楽しみですが、やはり食生活を堪能したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
トーキーは海が近い土地となっているので新鮮なシーフード料理が多数あります。魚だけではなく、日本では食べることの少ないカニやロブスターを使った料理が多いのは魅力の1つです。イギリスの料理以外のお店も多いので、飽きる心配はないでしょう。
留学先での生活費を抑えられる
トーキーでの留学の場合、ホームステイが主流となっています。そのため、ホテルや寮に滞在するよりもかかるコストを抑えることが可能となっています。その上、トーキー自体がそこまで都会ではなく、落ちついた閑静なリゾート地となっているので、生活費も抑えることが可能です。
トーキー英語留学の注意点
トーキーは留学先としての魅力が多数ある場所です。しかし、やはりデメリットとなってしまう部分もあります。そこでここからは、トーキーに留学する際に注意しておきたい点についても詳しく見ていきましょう。
観光地までの距離が遠い
イギリスといえば、ロンドンやケンブリッジなどの人気のある観光地が多数あります。しかし、トーキーはそのような観光地からかなり距離があり、気軽に行くことはできません。
電車やバスなどの公共機関は用意されていますが、ロンドンは片道3時間程度、ケンブリッジは片道約4時間程度とかなり時間がかかってしまいます。どうしても観光に行く場合には、宿泊先を予約しておいて、数日ある休みの日に堪能した方がよいでしょう。
語学学校がそこまで多くはない
人気の高いロンドンやケンブリッジなどの主要都市と比べると、トーキーは学校の数が少ないことは否めません。語学学校によって特色や用意されているコースは異なるので、たくさんの選択肢の中から自由に選びたいと考えている方は、他の都市を選択した方がいいかもしれません。
ホームステイが主流になっている
トーキーは語学学校がそこまで多くないことから、留学生はホームステイで滞在することが多くなっています。ホームステイの場合、学校の近くで生活をすることができますし、現地の家族の手厚いサポートを受けながら生活ができるのは魅力となっています。
しかし、同じ家庭に複数の留学生が滞在していることもありますし、ホームステイ先の家族との相性が悪ければつらいと感じることもあるかもしれません。
都会的な生活は望めない
トーキーはロンドンやケンブリッジなどの都会と比べると、若い人が少なくて住民の年齢層が高めの落ちついた街です。
リゾート地なので、シーズンである夏の時期にはたくさんの人が観光で訪れてにぎわっていますが、冬の時期になると人通りもそこまで多くありません。留学中には英語の勉強以外にも、その土地のパーティーなどに参加して楽しみたいと考えている方の場合、トーキーの生活は合わないかもしれません。
トーキーへの留学でかかる費用
留学の際には、その土地の生活環境や学校の種類はもちろんですが、やはり留学にかかる費用も検討材料の1つとなるでしょう。トーキーへの留学費用を見てみると、都会であるロンドンやケンブリッジへの留学と比較すると、11か月の留学で100万円程度節約することができるので、コストを抑えて留学したいと考えている方にはピッタリの場所です。そこでここからは、トーキーへの留学でかかる費用を項目別に見ていきましょう。
授業料
トーキーの語学学校に支払う授業料は期間によって異なり、短期間の方が割高になっています。コースによっても金額が変わりますが、一般的に選ばれる1週間で20時間の一般英語コースを想定して見ていきましょう。
- 1週間:4.9万円
- 1ヵ月:18.4万円
- 3カ月:49万円
- 6ヶ月:87万円
- 11ヶ月:160万円
受講するコマ数によっても変わるので、自分の希望とかかる金額を検討して選ぶようにしておきましょう。
学校支払い諸費用
学校への支払い費用は、基本的に固定の額が発生する仕組みとなっています。主にかかる費用は、以下の通りです。
- 入学金:2万円
- 空港送迎費:1万円
- 滞在先手配料:5,000円
- 教材費:5,000円/月
- 国際送金手数料:7,000円
これらを合算すると、全部で約5万円となります。また、日本から渡航する場合、ヒースロー空港に到着することが多いですが、トーキーはいかんせんヒースロー空港から距離があるため、送迎費用だけで50,000円ほどかかります。学校に送迎は頼まずに長距離バス等で移動すれば、節約することができるので、送迎についてもどうするか検討しておくとよいでしょう。
渡航費
日本からトーキーへの渡航費としてかかるのは、以下の通りです。
- 航空券購入費:約10~30万円
- 海外旅行保険加入費:26万円/年
- ビザ関連費:無料~約4万円
航空券の費用は金額の変動が激しいですが、乗継便を使えば約10万円程度で渡航もできます。ゴールデンウイークなどの休暇シーズンや、旅行客が増える夏の時期には価格が高騰することもあるため、費用を抑えたい時には渡航のタイミングを考えるようにしておきましょう。
また、6か月以内の語学留学であれば、観光ビザで留学することが可能です。観光ビザは事前の申請も不要で、費用もかかりません。自分の渡航期間に合わせて、必要なビザを取得すれば、費用を抑えることができるでしょう。
滞在費
留学中の滞在方法は多数ありますが、トーキーの場合はホームステイが多いです。ホームステイで1日2食つきだと仮定した場合、1か月で9.6万円、1年間で約125万円がかかります。滞在費は街の中心部になればなるほど高くなるので、学校への距離とかかる費用をしっかりと検討してから場所を決めるようにしましょう。
食費
先ほど想定した1日2食つきのホームステイの場合、1日1食分を自分で負担する必要があります。トーキーの物価を見てみると、マクドナルドのセットメニューが約1,000円、カジュアルなレストランでの食事が約2,500円程度となっています。他の大都市に比べると物価は安くて暮らしやすくなっていますが、費用を抑えたい方は自炊をするといいでしょう。
交通費
トーキーでの主な移動は、バスです。中心部はバスが走っているので、移動に困ることはないでしょう。毎日の通学には月額約8,000円程度で購入できる定期を購入するとよいでしょう。定期があれば通学はもちろん、普段の買い物でも便利に活用することが可能です。
通信費
海外の生活では、通信環境を自分で整える必要があります。
長期でトーキーに滞在するのであれば、イギリスのSIMカードを利用するのがおすすめです。プリペイド式に月に45GB程度のデータプランで申し込んだ場合でも、月2,000円程度なので、よりお得で便利に利用できるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
トーキーは日本ではあまり知られていない土地ではありますが、ヨーロッパの留学先としては定番の保養地となっています。温暖で過ごしやすいリゾート地なので、英語の勉強に集中することができる環境と言えるでしょう。
他の大都市に比べると、大幅に費用も抑えることができるので、より安く留学したいと考えている方にもおすすめです。現在、イギリスへの留学を検討している方は、トーキーも候補の1つにしてみてはいかがでしょうか?
写真で見るトーキーの魅力
(最終更新日2023.4.11)
エジンバラ英語留学 費用や特徴について
イギリス、スコットランドの首都「エジンバラ」。
中世を思わせる圧巻の景観が美しく、世界各国から観光客が訪れる人気都市です。
そんなエジンバラは、スコットランドの中でも住みやすい学生都市としても知られています。徒歩圏内であらゆる場所への移動が可能なほか、日本人も少ないので本場の英語を身につけたい方にはまさにピッタリの留学先です。
今回は、そんなエジンバラの特徴をはじめ、留学中に必要となる費用について詳しくご紹介していきます。
エジンバラ留学がおすすめの理由
スコットランド第2の都市で政治や文化、教育の中心的な場所ともいえる「エジンバラ」。そんなエジンバラには語学学校も多く、留学先としても人気があります。
まずは、エジンバラが留学先としておすすめの理由を深掘りしながらご紹介していきます。
生活しやすい
エジンバラは街全体がコンパクト。
徒歩圏内に生活に必要なスーパーや駅などが点在しているので、生活に必要なものはすぐに揃えることができます。
また、街の中心市から空港までは1時間ほどとなっていて、空港との行き来がしやすいのも大きなメリット。空港からエジンバラ市街へも行きやすいですし、空港に行きたい時も短時間で移動できます。
交通機関が充実している
エジンバラは路面バスや路面電車の本数が多く、交通の利便性がかなり高いです。
語学学校への通学はもちろん、買い物や遊びに行く際などにも交通機関が整っているので、ストレスフリーで移動できます。
また、価格もリーズナブルなので、留学費用が交通費で大きくかさむこともありません。
路面バスよりも路面電車の方が、乗車料金が少し割高ですが、路面電車の方が乗り降りしやすいので、キャリーバッグなど大きな荷物を持っている時はこちらを利用するのがおすすめです。
食事がおいしい
日本では「イギリスの食事は日本人の口に合わない」というイメージがありますが、エジンバラは「料理がおいしい街」として世界的に知られています。
特におすすめなのは「魚介類」。
エジンバラ市街にあるレストランでは、新鮮な魚介料理を堪能できるほか、スーパーでも比較的安く購入することができます。
食がおいしいと、現地の生活がより楽しく感じられるもの。
魚介好きな方なら、エジンバラ留学を一層満喫できるはずです。
中世の街並みがロマンチック
エジンバラは、中世の街並みがそのまま残っていて、その美しさはユネスコの世界文化遺産に登録されるほど。
中でもエジンバラ城やホリールード宮殿などは人気の観光スポットとなっていて、その景観はまさに圧巻です。
建物自体も大きく、日本ではまず堪能できないような世界観が広がっています。
「せっかく留学するなら中世の街並みを感じたい」
そんな方にもエジンバラ留学はおすすめです。
留学しながら歴史やアートが学べる
エジンバラへ留学した際は英語だけではなく、歴史についても学ぶことができます。
エジンバラは歴史的な建造物がとても多いですし、「エジンバラ国立美術館」や「エジンバラ国立博物館」では歴史的なアートの展示を見ることもできます。
さらに、施設の中には入館料が無料のところもあるので、ぜひ語学学校帰りに寄ったり、休日に巡ってみてください。
また、エジンバラでは毎年8月に芸術の祭典「エジンバラ・フェスティバル」が開催されています。こちらでは伝統的なバグパイプ演奏やハイランドダンス、演劇などのパフォーマンスを見ることができますよ。
8月は特に芸術的な催しが多く、この時期は観光客も多く訪れる時期。
留学した際は、ぜひこの時期に街へ繰り出してみてください。
日本人が少なく、本場の英語が身につきやすい
そもそも、イギリスは留学先としてかなり人気が高い国のひとつ。
ですが、エジンバラを留学先に選ぶ日本人はそれほど多くいません。
実は多くの日本人はイギリスの首都ロンドンに留学するため、エジンバラには日本人が少ないのです。
ですが、日本人が少ないという点はある意味チャンス。
日本人と話す機会が少ない分、本場の英語をより早く身につけることができますよ。
「せっかく留学するならしっかり英語を勉強したい!」と思う方にも、エジンバラ留学はおすすめです。
エジンバラ留学のデメリット
ご紹介したように数多くのメリットがあるエジンバラ留学ですが、中にはデメリットもあります。一体どのようなデメリットなのか、早速見ていきましょう。
他都市への利便性は不便
エジンバラは路面バスや路面電車が多く、街中や空港までの移動はしやすいですが、他の都市への利便性は実はあまり良くありません。
例えば、エジンバラからロンドンへ行こうと思った場合、電車で約4~5時間ほど、路面バスだと約8時間かかります。仮に留学中ロンドンへ遊びに行こうと思った場合、日帰りではかなりハードスケジュールになってしまいます。
また、エジンバラから特に近い都市グラスゴーもバスで約1時間はかかります。
このように、他都市への利便性は不便なので、留学中頻繁に他都市へ行くようなことがあれば、この点はデメリットに感じることが多いでしょう。
治安が良くない場所もある
観光地としても人気が高いエジンバラは、観光名所でひったくりやスリなどが起こることも多く、留学生が被害に遭うケースも少なくありません。
また、レストランで外食する時も、外国人だとわかると高い金額を請求されることも。
きちんと対応してくれるレストランやお店が大半とはいえ、油断していると被害に遭う可能性もあるので十分注意しましょう。
なるべく高価な時計などは身につけない、お金は分散して持ち歩くようにするといった対策をすることで、ひったくりに遭うリスクを減らせるほか、被害に遭った場合でも全財産を失う心配はありません。
留学する際は、費用の管理もしっかり行うようにしてくださいね。
エジンバラ留学で必要な費用を紹介
エジンバラ留学で必要となる費用は、「家賃」「生活費」「学費」「航空券」「保険」にわけられます。それぞれ具体的にどのくらいの費用が発生するのか、より詳しく解説していきます。
家賃にかかる費用
エジンバラ留学の家賃は、滞在方法によって次のように異なります。
寮
1ヶ月5~11万円ほど。
築年数や利便性などによって金額は異なります。
ホームステイ
1ヶ月6~12万円ほど。
ホームステイならより様々な現地の方とコミュニケーションが取れるので、英語力をより効果的に身につけることができます。
ルームシェア
1ヶ月5~10万円ほど。
エジンバラ中心部は比較的高額なので、費用を抑えたい場合は郊外で滞在先を探すのもひとつの手です。
エジンバラは学生都市と言われるほど多くの留学生が滞在しており、学生専用のアパートも多くあるので、比較的部屋も見つかりやすいといわれています。
生活費用
エジンバラの留学生活でかかる費用は月10万円ほどです。
生活費の内訳は主に食費や交通費、交際費など。
食費は、仮に外食をした場合、カジュアルなレストランでも、1食2,500円ほどかかることも珍しくありません。頻繁に利用すると留学費用が底をつく…、なんてことも考えられるので外食のし過ぎには十分注意しましょう。
生活費をなるべく抑えたい方は、自炊をするのがおすすめ!
外食の頻度はなるべく減らし、うまくやりくりしてみてくださいね。
エジンバラは大型スーパーやディスカウントストアなどもあるので、留学した際は一度訪ねてみて、商品のラインナップや価格帯をチェックしておくと良いでしょう。
エジンバラ留学の学費の目安
エジンバラ留学で語学学校に通った場合、学費は1ヶ月12~24万円発生します。
こちらの費用はあくまで目安で、実際に学費は留学する語学学校や時期、期間などの条件によって変わります。
具体的にはより専門的なコースやレッスン数そのものが多い場合、学費はさらにかかります。
実際に留学する場合は、語学学校で学べるカリキュラムと自分のレベル、そして費用を考えながら語学学校を決めていきましょう。
エジンバラ留学全体で発生する費用の目安を期間別にまとめたので、今まさに留学を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
6ヶ月の留学費用の目安
- 学費…72万円
- 生活費(ホームステイの場合)…72万円
- 保険…12万円
- 往復航空券…13万円
【6ヶ月の留学に必要な費用の合計…169万円】
11ヶ月の留学費用の目安
- 学費…144万円
- 生活費(ホームステイの場合)…144万円
- 保険…24万円
- 往復航空券…13万円
【11ヶ月の留学に必要な費用の合計…325万円】
エジンバラ留学に必要なビザ
エジンバラ留学では、主に次のようなビザが必要となります。
Standard Visitor Visa
6ヶ月までの語学学校就学の際、入国時に発給されるビザ
申請費用:無料(日本国籍の場合申請不要)
Short-term study visa(11 months)
6ヶ月を超えて11ヶ月以内の語学留学の際に発給されるビザ
申請費用:約33,000円
Student visa
12ヶ月以上の就学に発給されるビザ
申請費用:約60,000円
Youth Mobility Scheme visa
働きながら2年間の滞在、就学が可能なビザ。
申請費用:約43,000円
エジンバラのおすすめ語学学校
エジンバラ留学を考えている方におすすめの語学学校は次の通りです。
Centre of English Studies, Edinburgh
1979年に創立した「Centre of English Studiesグループ」のエジンバラ校です。
街の中心部に位置し、周囲には観光スポットやアートギャラリー、美術館もあり、学校帰りに巡ることもできますよ。
こちらの語学学校はイギリス内に5校、アイルランド内に1校あり、複数の都市へ留学することも可能!「一般英語コース」をはじめ「IELTS試験対策コース」、「ケンブリッジ検定試験準備コース」などがあります。
KAPLAN International Languages Edinburgh
セントアンドリュースクエアガーデンという公園に面していて、学校周辺まで路面電車やバスが通っているのでアクセス良好。
カフェやレストラン、スーパーなども周辺にあり、利便性も良いです。
「一般英語コース」や「ビジネス英語コース」、長期割引がある「アカデミックセメスター/イヤー」などのコースがあり、英語力に応じてコースを選択できます。
エジンバラ留学生活の基本情報
「エジンバラ」の基本情報をまとめると、次のようになります。
- 正式名称…エジンバラ(エディンバラ:Edinburgh)
- 人口…48万人
- 面積…264㎢
- 空港…エジンバラ空港
- 気候…温和な海洋性気候で年間を通して雨が多い
- 通貨…イギリスポンド(GBP)、ペンス(PEN S)
- 電圧…240ボルト/50ヘルツ プラグのタイプ:BF
- 日本との時差…-8時間
- 日本からの所要時間…約19時間
エジンバラに6ヶ月以上留学する場合は、週20時間以内でアルバイトをすることができます。英語力に自信がない方は、日系のレストランやお土産屋、清掃係などが良いでしょう。
写真で見るエジンバラの魅力
多くの留学生が集うエジンバラは、中世の街並みも魅力的で観光都市としても人気があります。ここからは、そんなエジンバラの魅力を、数枚の写真を交えながらご紹介していきます。
今まさにエジンバラが留学先の候補になっている方は、ぜひ写真を見ながらエジンバラの魅力に触れてみてください。
(最終更新日2023.4.11)
【2023年最新】ブリストル英語留学の費用を徹底解説!
教育レベルが高く、英語留学の行き先として人気の高いイギリス。
中でもイギリス西部にある運河の町・ブリストルは、英語留学を考えている人におすすめしたい有力候補の1つです。
その理由は、ロンドンから電車で2時間という立地と、川が流れるのどかな風景。
ブリストルは、華やかな都会の良さと、穏やかな港町の良さを兼ね備えた都市なんです。
今回は、そんな魅力たっぷりのブリストルについて、英語留学にかかる費用や物価相場、おすすめポイントなどを徹底解説します。
イギリスへの英語留学をご検討中の方、ブリストルへの留学費用が知りたい方、行き先選びに悩んでいる方…そんな皆様の参考になれば幸いです。
ブリストルってどんなところ?
まずは、英語留学の行き先候補としてブリストルがなぜおすすめなのか、基礎情報を含めてお伝えします。
日本人が少ない
せっかく英語留学をするなら、日本人が多いエリアは避けたい方も多いはず。
日本語で話せる相手が多いと、どうしても慣れ親しんだ母国語で話してしまう機会が増えますよね。
その点ブリストルは、イギリス有数の大学都市にもかかわらず、ロンドンなどに比べると日本での知名度は低め。
日本人が少ない上に教育環境も整っているため、英語の勉強に集中できる留学先と言えるでしょう。
イギリスの良さを堪能できる
冒頭でも少し触れましたが、ブリストルはロンドンから電車で2時間程度です。
豊かな田園風景の広がるカントリーエリアともほど近く、都会的な空気と、歴史情緒の両方を堪能できます。
またブリストル自体も比較的大きな町なので、観光名所やショッピングエリア、おしゃれなカフェなども。少し息抜きしたくなった時など、勉強以外の時間も充実させることができるでしょう。
交通面の情報
日本からブリストルへは、直行便はないため、渡航の際は乗り継ぎをする必要があります。ロンドンや、その他ヨーロッパの主要都市で乗り継ぐのが一般的です。
また到着後の交通ですが、ブリストルではバスが主流。
滞在先と語学学校の位置関係にもよりますが、移動にはバスを利用することになるでしょう。
日本とは自転車の交通ルールがだいぶ異なるのであまりお勧めはしませんが、ヨーロッパの生徒の中には自転車を購入する生徒もいるようです。
学費編
さてここからは、ブリストルへの英語留学にかかる費用についてお伝えします。
まずは、留学費用の多くを占める学費ですが、当然ながら、留学期間、選ぶ学校、コースやコマ数などによって、学費は大きく変わります。
ここでは期間別に、平均的な学費をご紹介しますね。
- 1ヵ月 約22万円
- 3ヵ月 約58万円
- 半年 約108万円
- 1年 約210万円
あくまで目安にはなってしまいますが、月20万円前後を想定しておくといいでしょう。
もちろん、コマ数を増やしてみっちり学びたい方などは金額が上がります。
とは言え、とにかくコマ数を増やせばいいというものでもありません。
学費は留学費用に直結するため、
- 現在の英語力がどの程度で
- どのくらいの期間で
- どれほどの英語力を身に付けたいのか
自分に合ったコース選びができるよう、予算も踏まえて事前にしっかり検討するようにしましょう。
学費に付随する費用
また、ブリストルに英語留学する場合の、学費に付随する費用の目安は以下のとおりです。
なお学校やコースによって金額は変わりますが、留学期間にはそれほど左右されない場合が多いでしょう。
- 入学金 約2万円
- 教材費 約5千円/月
- 送金手数料(※) 約7千円
※語学学校宛に学費等を送金するための費用
その他、必須費用ではありませんが、人によっては(学校に依頼する場合は)以下のような費用もかかります。
- 入国時、帰国時の送迎費 約1〜2万円
- 滞在先の手配費用 約1万円
ビザ関連費用
ブリストルにおいては、6ヶ月を超える期間、英語留学をする場合、事前にビザの申請が必要です。
ビザ関連費は、すべて合わせて約10万円が目安。
語学学校に入学許可証を出してもらい、学生ビザもしくは短期学生ビザを申請しましょう。
ちなみに6か月までの英語留学ならば観光ビザで入国ができるため、上記費用も、事前申請も不要です。
ただし、観光ビザでは6ヶ月を超えて滞在することはできないため、現地での延長も負荷となります。
確実に6ヶ月以内の留学の場合のみ、観光ビザで渡航が可能です。
滞在費編
次は、ブリストルへの英語留学費用のうち、学費と同じくらい金額が大きくなる滞在費。
主に、家賃や食費などの生活費です。
こちらも学費同様、どこに滞在するかで金額はかなり変動するのですが、目安金額を以下にまとめます。
家賃
ブリストルでの滞在先は、ホームステイ、学生寮、シェアハウス、ホテル、アパート。大きく分けて、この5種類が挙げられます。
ただ、言葉が十分に通じない中、英語留学の準備と並行してアパートやホテルを自分で用意するのは、なかなかにハードです。
そのため、語学学校に手配を依頼できるホームステイ、もしくは寮を選ぶ人が大半です。
こだわりや特別な事情がなければ、まずはこの2つから検討するといいでしょう。
費用面は、やはり学生寮の方が高額になります。
1ヶ月で約20万円程度が相場ですが、シーズンによって金額が変わる場合もあるので、事前にきちんと確認しましょう。
また寮は、“英語を学ぶ”という同じ目標を持つ人と話す機会が増えるので、モチベーション維持はしやすいかもしれません。
一方ホームステイは、同じように1ヶ月で考えた場合、約13万円。
平均して、寮よりもかなり費用が抑えられます。
少しでも費用を安くしたい方や、現地の暮らしを肌で感じたい方などには、ホームステイがおすすめです。
なお光熱費については、寮もホームステイも家賃に含まれている場合がほとんどなので、それほど差はないでしょう。
食費
食費についても、学生寮かホームステイかで大きく変わってきます。
ホームステイは1日2食提供してくれるパターンが多いので、上で述べた家賃に含まれていることになるのです。
つまり、自費で用意するのは1日1食、昼食のみということ。
ではこの1食にどのくらいの費用がかかるかと言うと、日本でもメジャーなマクドナルドを例にした場合、ブリストルでは1食1,000円ほどです。
日本とそれほど変わりませんね。
毎日の昼食を千円以内に収めるなら、1ヶ月で約3万円ということになります。
一方、学生寮に滞在するなら、基本的には1日3食、すべて自費です。
単純計算で3倍すると1ヶ月9万円ですが、実際には自炊する方も多いので、そうすればこれほどかからないでしょう。
また費用だけでなく、毎日ファストフードでは不健康な食生活になってしまいます。
英語留学という目的を持って滞在するわけですから、体を壊しては元も子もありませんよね。
体にいい食事を外で摂ろうとすると費用が倍以上に跳ね上がるので、自炊は積極的に取り入れることをおすすめします。
ちなみにスーパーの物価としては、日本と同じくらいか、やや高め。
ロンドンなどに滞在することを思えばブリストルは安価ですが、極端に物価が低いとも言えません。
体への配慮、費用面、食べたいもの、全体のバランスを取りつつ、自分に合った食生活をイメージしておくといいでしょう。
交通費・雑費編
ブリストルへの英語留学費用、ラストは、交通費と雑費について解説します。
こまごました費用も積み重なれば結構な金額になるので、見落としのないようしっかりチェックしてくださいね。
交通費
交通費は、まず渡航費が約10万円。
プラス、海外旅行保険が1ヶ月で2万円程度です。
さらに滞在先と語学学校の距離によって、公共交通機関の費用がかかります。
ブリストルではバスが主流と最初にお伝えしましたが、もし毎日バスを使うのであれば、定期券なども上手に利用しましょう。
交際費・娯楽費
新しい友人との外食、ショッピング、観光…そんな風に息抜きをしたり、せっかくブリストルに行くなら、現地の文化やエンターテイメントに触れたりもしたいですよね。
個々人の生活スタイルや趣味嗜好によって幅が大きいところではありますが、交際費や娯楽費も、ゼロというわけにはいかないでしょう。
人によるので具体的な金額を出すのは難しいですが、1ヶ月で5万円前後くらいが平均のようです。
雑費
また英語留学中にかかる雑費として、通信費や日用品のための数万円も予算に入れておきましょう。
無料のWi-Fi環境はブリストルの学校や飲食店にもありますが、いつでも気軽に利用できるわけではありません。
日本で契約した回線の海外ローミング、プリペイド式の現地SIMなど、使う頻度と容量に合わせて用意しておくほうが安心です。
日用品は、シャンプーや石鹸などの衛生消耗品、衣類、文具など。
準備万端で渡航したつもりでも、忘れ物や紛失をしたり、急遽買い足す必要が出てきたり…ということは起こり得ます。
“雑費分“というゆとりを持っておくことで、不測の事態があっても慌てずに済むはずです。
ブリストルへの英語留学費用・まとめ
さて、最後にまとめておきましょう。
カテゴリーごとに解説してきたブリストルへの留学費用、概算での合計は、期間別で、以下のようになります。
- 1ヶ月 約59万円
- 3ヶ月 約153万円
- 半年 約300万円
- 1年 約570万円
(※ホームステイ滞在の場合で計算)
ただし、上記はあくまで目安費用です。
学校選び、コース選びや滞在先選びなどで変動しますので、ひとつの参考にしていただければ幸いです。
それでは、ぜひブリストルも候補にしていただき、ご自身にぴったりの英語留学先を見つけてくださいね。
目標に向かってがんばりましょう!
写真で見るブリストルへの英語留学
(最終更新日2023.4.11)
ボーンマス英語留学 その魅力と留学費用を徹底解説!
海外留学を考える際には、どの都市がよいのか複数の選択肢から検討する方が多いでしょう。その中でも落ち着いて英語を習得したい人におススメしたいのが、イギリスの「ボーンマス」です。留学先として人気のイギリスの中でも、英語の勉強に集中したいという方が選ぶ傾向があります。
では、ボーンマスに留学することにはどのような魅力があるのでしょうか?そして、実際に留学を行うためにはどの程度の費用が必要になるのでしょうか?
今回は、ボーンマスへの留学を検討している方にぜひ知っていてほしい情報をまとめていきましょう。
ボーンマスに留学するメリット
ボーンマスはあまり聞きなれない地名なので、不安に思う方もいるかもしれません。しかし、日本人が留学として選ぶ際にはメリットとなる部分が多数ある街です。
まずは、ボーンマスに留学するメリットについて詳しく見ていきましょう。
都心から離れた落ち着いた環境
ボーンマスとはイギリスの都市の1つで、イングランド南部の沿岸に位置しています。ロンドンからは電車で1時間半ほどのところに位置し、自然豊かで落ちついた環境です。
観光地ではありますが、ロンドンのように栄えているわけではないので、勉強に集中することができると考える方は多くいるようです。都会よりも少し静かな環境に身を置きたいと考えている方には最適でしょう。
英語教育に力を入れている
ボーンマスは、イギリスの中でも特に英語教育に力を入れていることで知られています。そのため、語学学校の数も都市の規模のわりに多いという特徴があります。
学校によってカリキュラムや環境は大きく異なるので、その中から自分に合った学校を探して通うことができるのは、ボーンマスならではの魅力と言えるでしょう。
また、ボーンマスの語学学校は1クラスの人数の平均が9から10名というところが多いです。医療英語や航空英語など、専門分野の英語を取り扱っているところもあります。一般英語のその先の勉強をしたいと考えている方にはおすすめと言えます。
日本人留学生が少ない
他の人気の高い留学先と比べると、ボーンマスは日本人留学生が少ない傾向にあると言われています。日本人が少ないと不安に感じるという方もいると思いますが、その分英語に触れる機会が多くなるため、より早く英語を習得することができます。
その上、欧州からの留学生は多くいるので、多国籍の友達を作るのには最適だと言えるでしょう。
また、日本人スタッフが常駐している語学学校を選べば、何か問題が起きたり不安な時でも相談することができるので、安心です。ある程度の期間、ボーンマスにいれば、英語のみの環境にも慣れてくるでしょう。
温暖な気候で過ごしやすい
イギリスというと、北国で寒いというイメージを持っている方もいると思います。しかし、ボーンマスは日本と同様に四季があり、夏の気温は11~22℃、冬は1~8℃で、そこまで気温差がありません。イギリスの他の地域と比べると温暖な環境で過ごしやすいでしょう。
物価が安い
イギリスというと、やはり留学先として1番最初に浮かぶのは「ロンドン」でしょう。
しかし、ロンドンとボーンマスの物価を比べるとその違いは明らかです。ボーンマスを選ぶだけで生活にかかるコストを2~3割ほど減らすことができます。
街自体もコンパクトなので、徒歩や自転車で気軽に行動できるのも魅力と言えるでしょう。留学をする際に一定期間滞在するとなると、やはり大きな金額が必要となります。
少しでもコストを抑えたい方にボーンマスは人気です。
リゾート地ならではの解放感
ボーンマスは、海の近くにあるリゾート地です。その上、ロンドンや他のヨーロッパの地域からもアクセスがいいので、周辺にも観光地が多数存在しています。
休みの日には気軽に観光をしたり、他の街へ出かけて楽しむことができるでしょう。他の地域からくる方も多いので、ボーンマスにいるだけで多国籍な人との交流を楽しむことも可能です。
治安がいい
海外留学の際にやはり気になるのは、治安でしょう。
ボーンマスはイギリスの他の地域と比較してみると、犯罪の発生率が圧倒的に低くなっています。そのため、普段から治安のよい環境に慣れている日本人でも住みやすいと言われています。
ボーンマスの治安のよさは有名で、留学生からだけでなく、イギリスの中でも最も住みやすい場所と言われることがあるくらいです。
ボーンマスに留学する際に注意すべきこと
ボーンマスはイギリスの中でも魅力の詰まった都市ですが、ボーンマス留学を検討する場合、どんなことに注意すべきでしょうか。
ここからは、ボーンマスに留学する際の注意点について詳しく見ていきましょう。
繁忙期には留学生が多くなる
ボーンマスの繁忙期は、温暖で過ごしやすい夏です。この時期に留学し、英語を勉強しながらリゾート生活も楽しみたいと考える学生が多くなります。
繁忙期は学校も混み合い、1クラスの人数も通常より多くなります。生徒数が増えることによって、より多くの人と知り合いになることができますが、英語力をとにかくアップさせたいという方や、落ち着いて英語を学びたいという方は、繁忙期以外の時期に留学した方がいいかもしれません。
日本人留学生が少ない
先ほどもお伝えしたように、ボーンマスは日本人の留学生が少ないという特徴があります。
日本人が少ないということは英語の習得に集中できるというメリットにもなりますが、一方でデメリットもあります。
留学を始めた当初は英語にまだ不慣れな状態なので、生活の中でさまざまなトラブルに見舞われることが想定されます。そのような時に周りに日本人がいれば気軽に相談することができますが、日本語を話せる人が周りにいなかった場合には不便な環境を強いられる可能性もあります。
英語力に心配がある方は、日本人スタッフが常駐している学校を選ぶことをおすすめします。
日本ほど治安がいいわけではない
先ほど、ボーンマスは治安がよい地域だとご紹介しました。しかし、いくら治安がいいと言っても、日本ほどではありません。そのため、日本と同じように生活をしていると、トラブルに遭ってしまうことも考えられます。夜の1人歩きは控えてタクシーを利用するようにしたり、自宅にいる時には戸締りをしておくなど、最低限の対策を行うことが重要です。どれだけボーンマスの治安がよくても、海外であるということを常に頭に置いて行動するようにしておきましょう。
他の主要都市まで距離がある
リゾート地であるボーンマスには、他の地域から多くの観光客が訪れます。しかし、交通の便がいいとは言えません。主要都市までの距離はかなりあり、ロンドンに行くためには高速バスで2時間、もしくは鉄道で2時間半ほどの時間がかかります。
ボーンマス空港もありますが、1日に5便程度しか出ていないので、便利とは言い難いでしょう。しかし、ボーンマス自体が観光地です。滞在中、めいっぱい楽しむことができるでしょう。
ボーンマス留学でかかる費用
留学の場所を検討する際には、かかってくる費用も検討したいものです。
ボーンマスは他の場所と比べると生活コストが安いと言われていますが、実際に留学した場合にはどれくらいの資金が必要となるのでしょうか?
そこでここからは、ボーンマスの留学費用について項目ごとに詳しく見ていきましょう。
授業料
授業料は、自分が受ける授業のコマ数と受ける期間、内容によって費用が大きく異なります。ここでは、一般的に留学の際に選ばれることが多い週20~29時間のコースを想定して金額を算出していきます。1週間という短い期間の場合、約4.4万円と割高になっていますが、1ヵ月だと約17万円、1年だと約181万円となっています。
授業のコマ数を増やしたり、専門的なコースを選んだ場合には金額が高くなるので、どの程度必要なのか検討することをおすすめします。
学校支払い諸費用
留学して学校に通う場合、授業料と別に学校へ支払わなければいけないお金があります。それぞれの目安となる金額は、以下の通りとなります。
- 入学金:約1.5万円
- 空港送迎費:約2.7万円
- 滞在先手数料:5,000円
- 教材費:レベルごと5,000円
- 国際送金手数料:7,000円
この金額をすべて合算すると、約6万円となります。このように、留学期間に関わらず、一定の費用がまず発生します。
渡航費
ではここからは、ボーンマスへの渡航費について詳しく見ていきましょう。主にかかる費用と項目は、以下の通りです。
- 航空券購入費用:約10万円
- 海外旅行保険加入費:26万/年
- ビザ関連費:無料~5.7万円
航空券の費用は、金額の変動が激しいので時期によって大きく異なります。利用者が増えるシーズンに渡航しようと思っている場合、かなり金額が高くなってしまうので注意しておきましょう。
また、イギリスの語学留学では、期間に応じて異なるビザを申請する必要があります。6か月までの語学留学であれば観光ビザで入国できますが、6か月を超えて11カ月までの語学留学の場合は、短期学生ビザで約3万円、11カ月以上の語学留学や専門学校への留学の場合は学生ビザで約5.7万円がかかってきます。
滞在費
留学では、「ホームステイ」「学生寮」「シェアハウス」など、さまざまな滞在方法があります。申し込む学校によって利用できる方法は異なりますが、ボーンマスに滞在する場合にはホームステイが主な滞在先になります。
留学生が最も選ぶ1日2食つきのホームステイの滞在と仮定した場合、1週間で約2.7万円、1か月で約10.7万円、1年で約139万円となっています。学校によって滞在費が異なる設定になっていたり、シーズンによって金額を変えているというところもあるので、事前にしっかりとリサーチしておきましょう。
食費
先ほど想定した1日2食つきのホームステイを行った場合、追加の1食分は自分で負担する必要があります。ボーンマスの物価を加味してみてみると、マクドナルドのセットが約1,000円程度、カジュアルなレストランでの食事で約2,400円となっています。
いくら他の都市に比べて物価が安いとしても、外食だとかなり金額がかかってしまうので、自炊をする等して節約するとよいでしょう。
交通費
ボーンマスはコンパクトな街なので、徒歩や自転車でも十分に移動が可能です。それ以外の主な交通手段として使われているのが、バスです。
ボーンマス市内には「イエローバス」と言われる市バスが巡回しており、1週間の定期チケットが約2,200円、3カ月の定期チケットが1万5,000円ほどなので、リーズナブルに移動することができるでしょう。
通信費
海外の生活では、通信環境が重要となります。学校やカフェでは無料のWi-Fiがあるので自由に使うことができますが、これに頼っていると通信できる環境が限られてしまいます。また、接続が安定しないことも考えられます。
快適にインターネットを利用したい場合は、イギリスのSIMカードを使うことをおすすめします。留学生でも気軽に買えるプリペイド式もあるので、便利に利用することができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?イギリスの留学先というと、ロンドンを想像する方が多いですが、実はボーンマスは英語を勉強するのに最適な環境が整っている上に物価が安いので、留学しやすい都市と言えるでしょう。
ロンドンからは電車で2時間半と距離がありますが、落ちついたリゾート地なので、その場所の魅力を堪能しながら自然と英語生活に馴染むことができるでしょう。他の都市と比べても費用が抑えられるので、少しでも安く長く留学したいという方におススメです。
写真で見るボーンマス留学
(最終更新日2023.3.14)
オックスフォード英語留学 留学費用やメリットは?
「オックスフォードへの語学留学を検討しているけど、費用はどれくらいかかるの?」
そんな悩みを抱えていませんか。
オックスフォードは教育水準が高い上に治安も良く、その街並みから映画やドラマの撮影地に選ばれるなど非常に魅力的ですので、語学留学にはベストな都市です。
一方で、観光ではなく語学留学となると、一体どんな費用がどれくらいかかるのか全く見当がつきかない、という方は多いでしょう。
そこでこの記事では、オックスフォードに語学留学する費用やメリットについて、詳しく解説します。
オックスフォード留学の費用
オックスフォードに語学留学する費用の目安は、おおよそ次の通りです。
- 1ヶ月:50万円前後
- 半年:200万円前後
この費用の内訳としては、次の項目があります。
- 授業料
- 滞在費
- 航空券
- 旅行保険
- 生活費
これらの費用は、選ぶ語学学校や滞在先などによって変動します。
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
語学学校の授業料=1ヶ月15万円〜30万円前後
1つ目は、英語を学習する語学学校の授業料です。
語学学校では1週間から数ヶ月間の学習プログラムが用意されており、その授業料はレッスン期間や授業数、そしてレベルによって大きく異なります。
例えば、「一般英語コース」のフルタイムでの授業料は1ヶ月あたり15万円〜30万円です。
その他、10,000円〜20,000円ほどの入学申請料や数千円のテキスト代、そしてアクティビティ参加料が必要となる場合もあります。
これらの費用を安く抑えたい場合は、授業のコマ数を減らすといいでしょう。
しかし、学習した内容をアウトプットする時間も減ってしまうことには、考慮しなければならないでしょう。
また、時間が余ると外出する機会も増えるため、予定外の出費がかさみかえって生活費が高くなってしまう恐れもあります。
余った時間を自習に充てるという手もありますが、何のために語学留学するのかという自分の目的を明確にして、コマ数を減らしてもそれが達成できるのかよく考えましょう。
滞在費=9万円〜20万円前後
オックスフォードに滞在する方法は、ホームステイをはじめ学生寮(レジデンス)やフラットシェア(シェアハウス)などがあります。
オックスフォードは、イギリスの中でもロンドンと並んで家賃などの相場が高めです。
宿泊費を節約することだけを最優先に考えるのであれば、学生寮滞在で自炊されることをお勧めします。
ホームステイ=1ヶ月10万円〜15万円前後
ホームステイとは、ホストファミリーと呼ばれる地元の家庭にお世話になるもので、語学留学ではポピュラーな滞在方法です。
彼らは現地での生活に慣れているため、海外での留学生活において心強い味方となってくれるでしょう。
ホームステイでかかる費用は、1ヶ月で約10万円〜15万円ほど。
また、食費や生活に必要な雑費も含まれていることがありますが、ホストファミリーによって違いますので、事前によく確認する必要があるでしょう。
食費が付いている場合でもお昼は含まれない場合が多いため、その分の負担は別に考慮しなければなりません。
また、ホストファミリーとの相性や、家の施設の使用回数などのルールを守る必要があるなど、いくつかのデメリットもあります。
何か困ったことがあった場合には我慢しないで、まずはホストファミリーと相談しましょう。
それでも解決されない場合には語学学校の担当者に相談しましょう。
学生寮(レジデンス)=1ヶ月10万円〜20万円
語学学校によっては、レジデンスと呼ばれる学生寮への滞在が選択できる場合があります。
レジデンスとは民間の会社が経営する学生寮のことで、多くの語学学校が提携しています。
オックスフォードの学生寮滞在にかかる費用は、1ヶ月で10万円〜20万円ほど。
語学学校に手配してもらう場合は、手配料として別途2万円前後が必要です。
食費は別のところが多く費用は高めですが、さまざまな国々の学生が集まり、情報交換やパーティなどを通じて交流を図れるのは大きなメリットでしょう。
また、ホストファミリーにお世話になるホームステイとは異なり、時間やルールも自由です。
語学以外でも充実した留学となる一方で、静かに勉強したいという人には不向きという側面もあります。
なお、外食すると1食6ポンド(950円)ほどはしますので、1ヶ月では6万円〜10万円も別にかかってしまいます。食費を抑えたい人は自炊をお勧めします。
フラットシェア(シェアハウス)=1ヶ月6万円〜(物件による)
シェアハウスのことをイギリスではフラットシェアと呼び、一軒家のシェアが一般的です。
フラットシェアでの1ヶ月の滞在費用は、大体6万円前後です。
しかし、借りる家によって費用が大きく異なりますし、何人でシェアするかによっても変動します。
最初に入った滞在場所が自分に合わない場合は、現地で直接交渉して空いている家に入れてもらうなど、自分で滞在先を変更するといいでしょう。
フラットシェアの活用によって、留学費用も大きく削減できるかもしれません。
航空券=往復8万円〜15万円
渡航費は、直行便か経由便で行くかで大きく異なります。
閑散期の乗継便は8万円ほどで済みますが、直行便となると10万円はかかります。
オックスフォードの観光シーズンは5月〜9月で、この時期は安いチケットでも10万円を超えることが多いので、出費を抑えたい人は避けましょう。
なお、イギリスの入国審査はたいへん厳しく、入国時は帰りの航空券を示さなければなりません。
また往復で購入すると片道より安くなりますので、事前に往復券を購入しておきましょう。
帰りの航空券があれば滞在期間も明確になるため、入国審査はスムーズに終わるでしょう。
旅行保険=1ヶ月2万円〜4万円
ブライトンは海辺の町。
オックスフォードに限らず、海外に渡航する際は海外旅行保険に加入しておきましょう。
海外では日本の健康保険証が使えず、病気や事故で怪我をした場合、数百万円の医療費がかかることがあります。
慎重に行動していても、トラブルに巻き込まれて加害者となってしまう可能性もあるのです。
海外旅行保険に加入しておけば、そのような時でも大部分を負担してもらえます。
費用を抑えたい場合は、持っているクレジットカードに付帯された保険をチェックしてみましょう。
カード会社によっては保証内容が充実しており、保険に加入せずに済むかもしれません。
ただし、基本的には保証内容が薄いことが多いため、クレジットカード付帯の保険ではなく、海外旅行保険に加入されることをお勧めします。
なお、語学学校によっては、入校時に保険加入証明書の提示を求められることもあります。
生活費=10万円〜20万円
滞在費以外にも、現地で生活する費用が必要です。
オックスフォードのどのエリアに滞在するのか、また外食や遠出するかによっても費用は大きく変動します。
オックスフォードの物価は、ロンドンよりは安いものの比較的高い傾向です。
世界最大の生活費データベース「NUMBEO」によると、オックスフォードでマクドナルドのセットを買うと約1,111円、0.33Lのミネラルウォーターでは約228円しますので、外食すると日本より高額になりがちです。
食費については、イギリスでは野菜やフルーツは非課税な上、パンやパスタも近所のスーパーで安く入手できますので、自炊することで削減できるでしょう。
また、オックスフォードで移動する際は電車やバスが便利で、費用は日本と同水準です。
1ヶ月の留学費用(モデルケース)
以上を踏まえると、オックスフォードへの語学留学にかかる費用は、平均的なプランで計算すると、1ヶ月で「約50万円」ほど見ておく必要があるでしょう。
内訳
- 語学学校 15万円(英語一般コース)
- 滞在費 12万円(ホームステイ、食費込みの場合)
- 航空券 12万円(往復)
- 旅行保険 2万円
- 生活費 10万円(ホームステイの場合)
オックスフォードは語学留学におすすめ!
ここからは、オックスフォードとはどんな都市なのか、そして留学先としてのメリットについて簡単に紹介しましょう。
オックスフォードとはどんな都市?
映画「ハリーポッター」の撮影地として広く知られるオックスフォードは、世界的に有名なイギリスの大学都市です。
イギリス南部、ロンドンの西約80kmに位置しており、美しい街並みと河川、多くのキャンパスといった風光明媚な景色が見られます。
気候は日本より涼しく、夏でも平均最高気温は21℃ほど。
一方で冬は日本よりもやや寒く、平均最高気温は7℃までしか上がりません。
オックスフォードには、イギリス最古の大学であるオックスフォード大学をはじめ40以上のカレッジがあり、世界中から学生や研究者が集まります。
人口15万人と小さな都市ではありますが、高水準な学術研究や教育が行われており、街全体が穏やかな雰囲気で治安も良いという点が特徴です。
人口の3割はイギリス国外の出身でグローバル化が進んでおり、多様な人々と交流できます。
また、オックスフォードは歴史的な建造物がいくつもあることから文化的な観光地としても名を馳せており、留学先として高い人気を博しています。
オックスフォードに語学留学するメリット
オックスフォードへの語学留学には、次のようなメリットがあります。
- 英語を効果的に学べる
- 自分に合う語学学校を選べる
- 落ち着いた環境で勉強に集中できる
まず、英語を効果的に学べるというメリットです。
オックスフォードで話される英語には、訛りがほとんどありません。
現地で生活することによって、語学学校での学習内容に日常的なコミュニケーションでの表現が加わり、自然にきれいなイギリス英語を身につけられるでしょう。
また、オックスフォードには郊外を含めると15校以上もの語学学校があります。
それぞれに特色があり、提供されるプログラムや講師のレッスンも異なりますが、数が多いため自分にフィットした学校を選択できるでしょう。
学校によっては留学生向けにツアーが組まれることがあり、英語力を向上させながら現地の文化にも触れられます。
さらに、オックスフォードは華やかな大都会ではありませんが、アカデミックで落ち着いた雰囲気は、勉強に集中したい留学生にとっては大きなメリットです。
英語学習に加えて文化的な体験も一緒に楽しめるオックスフォードは、語学留学先として最適な場所だと言えるでしょう。
まとめ
今回は、オックスフォードに語学留学する費用やメリットについて解説しました。
オックスフォードは風光明媚な大学都市で治安もよく、語学留学先としてベストな場所です。
現地で話される英語には訛りが少ない上に、語学学校も多数ありますので、英語を効果的に学べるでしょう。
人口の3割はイギリス国外から来ているため多様性があり、街はとても落ち着いた雰囲気ですので勉強に集中したい人におすすめです。
オックスフォードに語学留学するには、授業料、滞在費、航空券、旅行保険、生活費などの費用が必要となり、1ヶ月で約50万円はかかると見るべきでしょう。
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写真で見るオックスフォード英語留学
(最終更新日2023.3.13)
マンチェスター英語留学費用を抑える4つのコツ
サッカー好きなら知らない人はいないというくらい有名なマンチェスターですが、実は英語留学にもおすすめの場所です。
ですが、英語留学をする場合、まず気になるのが費用でしょう。
そこで今回は、マンチェスターへ英語留学をする際、学費や生活費、渡航費用はいくらなのか内訳を紹介していきます。
マンチェスター留学にはどのようなメリットがあるのか、少しでも費用を抑えるコツはあるのか詳しく解説していきますね。
マンチェスターはどんな都市なのか基本情報を解説
首都ロンドンから電車で2時間ほど北部へ行った位置するマンチェスターは、イギリス第2の都市と言われるほど人口が多い都市です。(※第3の都市とも言われていますが、本記事では第2の都市で統一しています)
国 | イギリス |
マンチェスターの人口 | 約55万人 |
通貨 | イギリスポンド(通貨記号:£) |
最寄り空港 | マンチェスター国際空港 |
日本との時差 | -9時間(サマータイムは-8時間) |
気候 | 最低2度/最高21度(年間平均) |
気候は日本と同じくらいで、雨が多いことでも有名なマンチェスターですが、夏場でも日本のようなジメジメした暑さにはなりません。
ベストシーズンは5月から9月。過ごしやすい時期に留学をしたい場合は夏ごろを狙って渡航してくださいね。
マンチェスターで英語留学をする5つのメリット
マンチェスターはイギリス第2の都市と言われるほど人口が多いものの、日本人の留学生はほとんど見かけません。
日本人が少ないからこそ英語留学に最適な場所なので、マンチェスターへ留学する5つのメリットを紹介していきますね。
- 教育レベルが高い
- 治安が良く住みやすい
- 生活費を安く抑えられる
- 歴史的建造物が多くイギリス文化に触れられる
- サッカーや音楽を楽しめる
女性1人でも安心して留学できると言われているほど治安も良く、さらに教育のレベルも高いマンチェスター。
集中的に英語をマスターするためには最適な場所なので、メリットを詳しく紹介していきますね。
1.教育レベルが高い
知名度も高く人口も50万人と多いマンチェスターですが、英語留学で訪れる日本人はごくわずかです。
そのため、日本語で会話をする機会も少なく、必然的に英語の習得スピードが上がります。
- 世界初のプログラム内蔵式コンピューターはマンチェスター大学で誕生した
- 2021年の50ポンド紙幣となった「アラン・チューリング」はマンチェスター大学を研究拠点としていた
- 国内トップクラスの大学が集中している
このように、英語を話すしかない状況で教育レベルの高い授業を受けられるので、語学以外の面でもメリットがたくさんあります。
英語を習得するだけでなく高水準の教育レベルを求めている人にも、マンチェスターはおすすめの留学先です。
2.治安が良く住みやすい
マンチェスターは治安が良いことでも知られる土地で、女性1人の語学留学にも最適です。
「人通りが多い道なら夜に1人で歩いていても平気だった」という声がある一方で、観光客が多い土地だからこそ注意しなければいけないこともあります。
- スリに合わないようボディバックにする
- 置き引きに合わないよう貴重品から目を離さない
- 1人で移動する際はタクシーを利用する
イギリス国内でも治安が良く住みやすいマンチェスターですが、日本とは勝手が違うため不測の事態への対策を練っておくとより安心して暮らせます。
マンチェスターのなかでも一部の地域では治安よくないと言われている地域もあります。普段から、日没後に知らない場所を1人で歩くことのないよう心掛けることが重要です。
3.生活費を安く抑えられる
イギリスは日本と比較すると物価が高く、日本では390円で購入できるビックマックは612円と倍近い値段です。(※2020年の価格)
しかし、マンチェスターはイギリスでもトップクラスの人口50万人以上の大都市でありながら、生活費が安いことで知られています。
- 住む場所のグレードを上げられる
- 観光やグルメなどに費用をあてられる
- 予算が限られている人でも留学できる
このように生活費を安く抑えられるマンチェスターだからこそ、メリットがたくさんあります。
節約できた分、イギリス国内を旅行したり、レッスン数を追加する費用に回すことができるでしょう。
4.歴史的建造物が多くイギリス文化に触れられる
18世紀から19世紀の産業革命の時代に中心的な役割を果たしていたマンチェスターは、現在もなお歴史的建造物が多く残されています。
観光スポットとしても知られているので、一度は訪れてほしい建造物を少しだけ紹介していきますね。
- マンチェスター大学
- 帝国戦争博物館
- マンチェスター博物館
- 化学産業博物館
- マンチェスター大聖堂
あげればキリがないほどマンチェスターには歴史的建造物が多く存在し、マンチェスター市庁舎は世界で1番美しいゴシック建設と言われています。
映画の撮影がおこなわれるほど新旧の街並みが顕在しているので、イギリス文化や歴史を直接肌で感じられるのもマンチェスターならではの魅力です。
5.サッカーや音楽を楽しめる
サッカーがマンチェスターで1番人気のスポーツで、世界屈指の名門クラブ「マンチェスター・シティ」と「マンチェスター・ユナイテッド」が存在します。
そのため、サッカー留学にもおすすめのマンチェスターですが、実は音楽好きの留学先としても知られています。
- イギリス最大の音楽団の本拠地
- ロックミュージシャンを多数輩出
- ライブハウスなど演奏できる場所が多く存在する
このようにサッカーだけでなく音楽も楽しめる都市なので、英語を学びながら日本では味わえない経験がマンチェスターで楽しめますよ。
マンチェスターの英語留学でおすすめの学校5選
マンチェスターのダウンタウンを中心に語学学校が多く存在し、英語留学の目的に応じて学校が選べます。
マンチェスターの中でもおすすめの学校をご案内します。
インターナショナルハウスマンチェスター
リーズナブルな料金で質の高い授業を受けたいならインターナショナルハウスマンチェスターがおすすめです。家族的な温かさのある学校で、生徒の目標達成を第一に講師やスタッフ一丸となってサポートしてくれます。
アクティビティも滞在オプションも豊富。またIELTS対策にも力を入れています。
Kaplan International Languages Manchester
アメリカやカナダにも校舎を持つKaplanのマンチェスター校。イギリス国内の他の都市にも校舎を構えるので、複数都市滞在したい方にもおすすめです。社会人の方にもおすすめの落ち着いた雰囲気の学校です。
今回紹介したおすすめの学校はほんの一例ですが、英語留学に最適な学校はいくつも存在します。
アメリカ英語に慣れている日本人にとっては比較的難しいと言われるイギリス英語ですが、ぜひ楽しみながらイギリス英語に挑戦してみてくださいね。
日本からマンチェスターへ渡航する際に必要な費用
マンチェスターは日本からの直行便はなく、アムステルダムやヘルシンキなどを経由して渡航しなくてはいけません。
日本からは14時間ほどで渡航できるので、渡航や留学中に必要な3つの費用を紹介します。
- ビザにまつわる費用
- 航空券の購入費用
- 海外旅行保険へ加入する費用
海外へ留学する際には航空券以外の費用もかかってしまい、目安としては半年で30万円、1年で50万円ほどかかってしまいます。
実際に渡航費はいくら必要なのか、詳しく紹介していきますね。
ビザに関する費用
イギリスへ留学する際の学生ビザは3種類あり、大きくわけると6ヶ月以内なのか7ヶ月以上なのかで変わります。
Standard Visitor Visa
6ヶ月までの語学学校就学の際、入国時に発給されるビザ
申請費用:無料(日本国籍の場合申請不要)
Short-term study visa(11 months)
6ヶ月を超えて11ヶ月以内の語学留学の際に発給されるビザ
申請費用:約33,000円
Student visa
12ヶ月以上の就学に発給されるビザ
申請費用:約60,000円
Youth Mobility Scheme visa
働きながら2年間の滞在、就学が可能なビザ。
申請費用:約43,000円
Short-term study visa(11 months)もStudent visaも東京または大阪のVFS Globalビザ申請センターに申請します。
なお、健康保険サービスは6ヶ月を超える滞在において必要です。1年あたり470ポンド(8万円ほど)、授業料や滞在費用とは別に考えておかねばなりません。
航空券の購入費用
航空券は時期や購入するタイミングで価格が変動するため、一概にいくらかかるとは言いにくいです。
おおまかな目安は10万円~15万円ほどと言われていますが、どこを経由し乗り継ぐのかでも費用が変わるので注意してください。
- 成田および羽田からロンドンを経由しマンチェスターへ向かう
- 日本からヨーロッパの主要都市へ行き、マンチェスターへ向かう
- アジアの航空会社を利用し、アジアで乗り継ぎマンチェスターへ向かう
最近では休暇シーズンに渡航すると直行便で30万円以上かかってしまうこともあるので、「そんなに高いお金は出せないな」と感じる場合は、時期をずらす、さまざまな航空会社の費用を比較するなど、最適なアドバイスをするので、お気軽にご相談くださいね。
海外旅行保険へ加入する費用
海外旅行保険は国によって変わるものではなく、プランに応じて保険金額が異なります。
マンチェスターは治安が良いとはいえケガや病気、万が一のリスクに備えて絶対に加入してくださいね。
- 治療費が免除される
- キャッシュレスに対応している
- 24時間体制のサポートを受けられる
このようにメリットが多いので加入をおすすめするものの、半年で13万円、1年で26万円ほど費用が掛かってしまいます。
期間に応じて費用が異なるので、留学期間に応じて費用を計算してみてくださいね。
マンチェスターに英語留学をしたら学費はいくらになるのか
マンチェスターに英語留学をする場合、学校ごとの授業料に差はなく月に15万円から20万円ほど必要です。
週15時間から20時間程度の授業料なので、コマ数が多い学校へ留学した場合はさらに授業料が高くなってしまいます。
- 入学金1万円
- 空港から滞在先までの送迎費用1万円
- 滞在先の手配にかかる費用1万円
- 教材費5,000円
- 学生ビザを申請する場合の国際郵便手配料1万円(書類の郵送を希望する場合)
授業料以外には上記の費用が入学時に諸費用としてかかってしまうので、留学前後は5万円ほど上乗せして費用が掛かってしまいます。
半年留学する場合は100万円から120万円、1年の場合は180万円から240万円ほど学費がかかるので、留学期間に応じて授業料を計算してみてくださいね。
英語留学でマンチェスターに住む場合の生活費
マンチェスターの生活水準はIndex of Multiple Deprivation 2004の調査によると、世帯当たりの平均年収は日本円で約385万円と国全体の平均より2割少ないと報告されています。
- 滞在費の目安
- 最低限必要な食費
- スマホ代や通信費
- 消耗品などの雑費
- 交通費
どのように留学期間を過ごすのかで生活費は大きく変わるので、出費を抑えることも十分可能です。
留学費用だけでなく生活費も念頭に置いてシミュレーションしなければいけないので、食費や消耗品などにいくらかかるのか大まかな費用を紹介していきますね。
滞在費の目安
留学する学校ごとに手配している滞在方法は変わりますが、一般的には学生寮やホームステイで滞在する人が多いです。
そのほかにはシェアハウスやアパート、ホテルで滞在する方法もありますが、1番人気のホームステイの費用を紹介していきます。
- 1ヶ月13万円
- 半年85万円
- 1年170万円
あくまでの目安となりますが、半年以上の留学であればシェアハウスのほうが費用を抑えられます。
1ヶ月10万円以上と高く感じてしまうかもしれませんが、1泊2食付きのホームステイは食費も込みの金額なのでいろいろとシミュレーションしてみてくださいね。
最低限必要な食費
滞在先に食事がついているのかで食費は大きく異なりますが、日本に比べ物価が高いマンチェスター。
それだけでなく、外食をする際にはチップが必要なので、チップ代を浮かせたい場合は自炊をおすすめします。
卵6個 | 150円前後 |
牛肉(100gあたり) | 225円 |
豚肉(100gあたり) | 150円 |
日本米(5㎏) | 3,000円 |
コーラ1本 | 180円 |
牛乳2リットル | 220円 |
りんご10個 | 200円 |
レストランで食事をすると1食2,000円~4,000円以上と日本の倍以上かかってしまいますが、野菜や果物に消費税がかからないイギリスは自炊をすれば食費を浮かせられます。
滞在方法で食費が大きく異なるので、事前に計算してみてくださいね。
スマホ代や通信費
必要不可欠ともいえるスマホや通信環境ですが、留学先でインターネットを利用する方法はいくつもあります。
フリーWi-Fiを利用するのも1つの手ではありますが接続が安定しないデメリットもあるため、これから紹介する3つの方法がおすすめです。
- 現地の通信会社のSIMカードを利用する
- 海外でも使えるポケットWi-Fiを持ち込む
- 日本で利用していたSIMカードでデータローミングを利用する
現地でSIMカードを契約する場合1ヶ月5GBで2,000円ほどなので、学校やカフェのWi-Fiを併用すれば問題なく利用できます。
留学期間が長くなる場合はデータ量をチャージして利用できる、プリペイド式の購入も視野に入れて検討してみてくださいね。
消耗品などの雑費
日本から洗顔フォームやシャンプー、学校で使う文房具などを持参しても、留学期間が長ければ途中で買い足さなくてはいけません。
イギリスは安い消耗品と高い消耗品がクッキリ分かれるので、消耗品がいくらくらいなのか紹介していきますね。
トイレットペーパー (4個) | 300円 |
シャンプー | 700円 |
スポーツブランドのスニーカー | 13,000円 |
風邪薬(6日分) | 600円 |
イギリスはティッシュなどの紙類は日本の倍以上するので、かなり節約しなければいけません。
消耗品などの雑費は1ヶ月で1万円~2万円ほどが目安なので、衣類やスニーカーなど必要なものは持参していくと出費を抑えられますよ。
交通費
マンチェスターは交通の便が良く、車がなくても自由に移動できます。
ロンドンなど各都市とマンチェスターを繋ぐ国鉄の駅も市内に何駅かありますが、トラムとバスが市民の足です。トラムではZone1-4にエリアがわかれています。
多くの学校や学生寮は市の中心部(Zone1)にあり、ホームステイ先はZone2~3になることが多いです。
片道運賃と1ヶ月(28日)の定期運賃を参考ください。
片道運賃 | 定期運賃 | |
---|---|---|
Zone1以内 | 1.4ポンド(240円) | 36.40ポンド(6,200円) |
Zone1-2 | 2.8ポンド(470円) | 60.20ポンド(10,230円) |
Zone1-3 | 3.8ポンド(640円) | 84.20ポンド(14,310円) |
Zone1-4 | 4.6ポンド(780円) | 101.80ポンド(17,300円) |
1年で400万円前後かかる英語留学費用を抑える4のコツ
マンチェスターはイギリスの中でも物価が安いとはいえ、学費と衣食住を合わせると年間400万円前後の費用がかかってしまいます。
「少しでも費用を抑えたい」という人のために、留学前にできる費用を抑えるコツを4つ紹介します。
- イギリス留学代行センターお客様限定キャンペーンを利用する
- 夕飯は自炊をして食費を抑える
- 長期割引で授業料が安くなる学校を選ぶ
- たくさんの情報を集める
費用を予算内に納めなければ留学が厳しくなってしまうので、誰でも簡単にできる4つの方法を紹介していきますね。
1.イギリス留学代行センターのお客様限定キャンペーンを利用する
マンチェスターには複数の格安校がありますが、イギリスには安かろう良かろうはありません。
安い授業料の学校にはひとクラスの人数が多い、学校設備が整っていないなど、それなりの理由があります。
学校の質は落とさず、なるべく費用を抑えて留学するためには、イギリス留学代行センターのお客様限定キャンペーンを利用することをお勧めします。
これらのキャンペーンは不定期ですので、チャンスを見逃したくない方はメルマガ登録をお勧めします!
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授業料を抑えればトータル費用を節約できます。
2.夕飯は自炊をして食費を抑える
1泊2食付きのステイホームが主流ではあるものの、夕飯だけでも自炊にすれば食費を大幅に節約できます。
イギリスは野菜や果物に税金がかからず安く購入できるので、1食だけでも自炊に変えると支出を抑えられますよ。
- ALDI
- ASDA
- Lameizi
上記のスーパーはマンチェスターの相場よりも安く購入できると評判で、食費を抑えるのに最適です。
日本でもおなじみのプライベートブランド商品を購入すればさらに食費が安くなるので、滞在先の近くに格安スーパーがないか事前に探しておきましょう。
ただし、学校とホストファミリーの契約によっては自炊不可としている場合もありますので、事前に必ず確認するようにしましょう!
学生寮ではお部屋にキッチンがついているタイプ、キッチン共有タイプと様々ですが、工夫次第ではホームステイよりも安く生活できるかもしれません。
3.長期割引で授業料が安くなる学校を選ぶ
すべての語学学校ではないものの、1年の長期留学の場合は割引が適用されるコースも存在します。
長期割引コースがある学校を2つ紹介します。
- インターナショナルハウスマンチェスター
- カプラン・マンチェスター校
長期で留学する場合は割引プランがあるかどうかも要チェックですね。
4.たくさんの情報を集める
お金がかかる英語留学だからこそ、どの学校を選ぶのか、どのくらいの期間滞在するのかなど事前にリサーチをしておかなければいけません。
だからこそ情報収集はとても大事なので、少しでも多くの情報を得ると視野が広がり新たな選択肢が増えるかもしれません。
- 無料で資料を請求し、ネットだけではわからない情報を得る
- 英語留学を経験した人へ感想や体験談を聞く
- マンチェスターに詳しい人に話を聞く
事前の情報収集こそ英語留学を成功させる秘訣なので、漠然とした不安を抱えている人こそ入念にリサーチしておきましょう。
「誰に聞けばいいかわからない」という人は、1度資料請求だけでもしてみてくださいね。
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マンチェスターへ1年英語留学をした場合は最低でも400万円前後は必要
マンチェスターは大都市でありながら留学費用が安いものの、学費や生活費、渡航費用などで年間400万円前後はかかってしまいます。
今回紹介した費用はあくまでも一例なので、相場より安くなることもあれば高くなることもあります。
少しでも費用を抑えたい場合は、さまざまな角度から比較検討を重ねて、何が自分にとって1番良いプランなのか考えてみてくださいね。
写真で見るマンチェスター留学
(最終更新日2023.3.8)
ケンブリッジで英語留学 費用・特徴を詳しく解説
イギリス留学で人気の街のひとつ、「ケンブリッジ」。
世界有数の学術都市といわれ、歴史的な建造物が残るなかで自然も楽しめるのがケンブリッジの特徴です。
英語を学ぶ人だけでなく、最先端技術を身近で学ぶために学生が集まるため、勉学に集中しやすい環境が整っています。
では、ケンブリッジで英語留学をする場合の費用は、いくらほど用意しておくべきなのでしょうか?
結論からお伝えすると、語学学校に1ヶ月通う場合の授業料はだいたい13〜20万円ほどです。
さらに生活費など必要な費用を含めると、航空券代込みでだいたい45万円ほど用意しておくと良いでしょう。
▼この記事でわかること!
- ケンブリッジの英語留学に必要な費用の内訳
- ケンブリッジで英語留学をする魅力
- ケンブリッジ英語留学に必要なビザ
今回は、イギリス45都市、70校以上の学校に訪問経験のある、イギリス留学の専門家である私が、ケンブリッジの英語留学費用や街の魅力を詳しくお伝えします。
ケンブリッジ英語留学を視野に入れている人向けの無料セミナーもおこなっているので、相談してみたいという方はお気軽にご連絡ください。
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ケンブリッジで英語留学をする魅力とは?
イギリスのケンブリッジは、初めて英語留学をする人にもおすすめできる美しい街です。
まるで物語の中にいるかのような歴史ある街並みの中で生活する、という経験は、人生にとって貴重なものになるはず。
そんなケンブリッジで英語留学をすることの魅力は、たとえば下記があげられます。
①英語教育の質が高い
②治安が良い
③日本人が少なめ
それぞれご紹介していきますね。
①英語教育の質が高い
名門のケンブリッジ大学のある学園都市となっており、語学学校も質が高いことで人気があります。
ヨーロッパからの留学生も多く、国際的な交友関係を築きたいときにもぴったりです。
ケンブリッジはほとんど訛りのない英語が話されているエリアなので、ブリティッシュ英語初心者の人でも聞き取りやすい傾向があります。
英語の元祖とも言われるイギリスで、イギリスアクセントの英語を習得したい人にとっても、ケンブリッジはぴったりの場所と言えるでしょう。
②治安が良い
ケンブリッジは治安も比較的良い街なので、安心して学業に専念しやすいのが◎。
とはいえスリや置き引きが発生することはあるため貴重品を肌身離さず持ち、夜には1人で出歩かないなど、日頃から注意をする必要があります。
日本ではないということをしっかり意識すれば、楽しい留学生活が送れるはずです。
③日本人が少なめ
ケンブリッジは日本人が少なめの都市なので、英語学習に力を入れやすい街です。
留学中に海外の友達もつくりたい人や、できるだけ英語だけで生活していきたい人なら、日本人が少ない環境はおすすめ。
日本語が通じない状況では英語を話すタイミングが必然的に増えるため、英語が伸びやすい傾向があります。
日本での生活とはひと味違う経験がしやすいので、海外での生活に集中しやすい環境です。
ケンブリッジ英語留学に必要な費用を紹介!
ケンブリッジでの英語留学に必要な費用を、事前ビザ申請の不要な6か月までの留学と、語学留学ビザで渡航できる最長期間11ヶ月の場合でお伝えします。
選ぶ学校やプラン、生活のしかたによって費用は異なりますが、だいたい下記のような内訳になることが多いです。
6ヶ月の留学費用の目安
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
授業料 | 90~110万円 ※週20レッスンの場合 |
生活費(ホームステイの場合) | 100万円 |
保険(6ヶ月) | 12万円 |
往復航空券 | 15万円 |
6ヶ月の留学に必要な費用の合計 | 220万円前後 |
11ヶ月の留学費用の目安
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
授業料 | 180~220万円 ※週20レッスンの場合 |
生活費(ホームステイの場合) | 170万円 |
保険(11ヶ月) | 23万円 |
往復航空券 | 15万円 |
ビザ申請・国民健康サービス費用 | 15万円 |
11ヶ月の留学に必要な費用の合計 | 400万円前後 |
なお、パスポートは各自で十分な残存期間があるものを用意しておく必要があります。
有効期限は5年で11,000円、10年で16,000円です。
上記費用とその他にかかる費用について、もうすこし詳しくお伝えしていきます。
ケンブリッジ英語留学費用①授業料
教材費は月に4,000円ほどで、授業料に含まれるかどうかはプランによって異なります。
授業のほかに無料でアクティビティを用意している学校もあるので、理想のライフスタイルにあう学校やプランを選べると良いですね。
ケンブリッジの特徴は、同じエリアに多くの学校が点在していることです。
街には30以上のカレッジがあるなど、学生にとっての選択肢が豊富に与えられています。
語学学校も、いくつかあるなかから理想と予算を照らし合わせ、自分にぴったりなものを選んでいきましょう。
イギリス留学まるわかりセミナーでもご案内しているので、お気軽にご予約ください。
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ケンブリッジ英語留学費用②航空券
航空券は時期によって異なりますが、だいたい14万円〜18万円ほどかかると思っておきましょう。
特に2022年以降は戦争の影響により燃油サーチャージ費用が高くなっている傾向があり、少々割高です。
今までは10万円〜12万円で渡航できることもあったため、今後また渡航費が落ち着く可能性があります。
航空券は時期によっても価格が上下しやすいです。
可能な限り夏休みや春休み、お盆、年末年始などのタイミングを外して渡航することをおすすめします。
ケンブリッジ英語留学費用③ビザ申請費用
6か月を超えない留学であれば、観光ビザにて滞在が可能です。
6か月を超える留学では、事前にビザ申請をする必要があり3万円ほどとなります。
ケンブリッジ英語留学費用④国民健康サービス
6ヶ月を超える滞在時には、国が運営する国民健康保険サービス(National Health Service、通称「NHS」)への加入が義務になります。
NHSへの加入とかかりつけ医師(GP)の事前登録で、滞在中は原無料で診察や入院、手術などの公共医療サービスを受けることができます。
ただしNHSではあくまで予約をとっておく必要があるため、緊急時以外にふらっと病院へ立ち寄って診察を受けることはできません。
さらにNHSでは歯科や眼科、薬はサービス対象外なので、自費となります。
そのためNHSとは別に海外留学保険に加入をしておくと安心です。
ケンブリッジ英語留学費用⑤宿泊費
ケンブリッジで英語留学をする場合、宿泊方法は主に下記のようなものがあげられます。
- 寮
- ホームステイ
- シェアハウス
- アパート
- ホテル
学校によっては寮やホームステイを手配してくれることがあるため、自分で宿泊先を探すよりも安心できるかもしれません。
寮で友達をつくったり、ホームステイでホストファミリーと会話をすることで、「使える英語」が身についていくはずです。
ケンブリッジ英語留学費用⑥食費
食費は宿泊先の滞在費用に含まれていることも多いです。
また、含まれている場合にも昼食は自分で用意する必要があるなど、場合によって必要な費用が異なります。
ケンブリッジの物価は日本と比べてやや高めで、外食をすると高くなります。
寮で生活をする場合にはなるべく自炊を心がけるなど、節約を念頭に置いておかないと高額になりやすい部分です。
自炊をする場合にも物価が高いため、日本で一人暮らしをしている人は現在の1.5倍ほど必要になると予想しておくと◎。
たとえば水1リットルで190円ほど、卵12個入りのパックで370円ほどで売られていることが多いです。
ケンブリッジ英語留学⑦通信費
ネット環境が不要という人は、ほとんどいないはず。
短期間であれば日本からWi-Fiをレンタルしていくのも良いですが割高で、Wi-Fi本体も持ち歩かなくてはいけないため不便です。
おすすめは、現地でイギリスのSIMカードを購入すること。
主に利用されている通信会社は、下記の5社です。
- Vodafone
- EE
- O2
- Three
- giffgagg
学校やカフェなどにもWi-Fiが通っていることが多いですが、街中で調べ物をするときにはSIMカードがあった方が便利です。
公共のWi-Fiは電波が不安定で、必ずしも良いネット環境が保証されているわけではないため、現地に着いたらSIMカードを購入しましょう。
期間が短いほど割高で、月に4〜5GBバイト利用できて2,000円ほどかかることが多いです。
1年契約をすれば1.5万円前後で利用できるため、長期で留学をする人は期間にあわせて長期プランを選ぶと◎。
ケンブリッジ英語留学費用⑧交通費
宿泊先から学校へ通うために交通費が必要になることもあります。
語学学校が寮と隣接している場合には、遊びや観光時に交通費が必要です。
ケンブリッジ内での主な移動手段はバスです。
ほぼ毎日バスを利用するなら、定期券を利用した方が安いかもしれません。
宿泊先を決めるときには、学校など頻繁に通う場所への交通手段と交通費用を、あわせて考慮してみることをおすすめします。
ケンブリッジ英語留学費用⑨その他
娯楽費用や、生活必需品を購入するための費用をその他の費用としてご紹介します。
たとえば多く観光をする人なら、観光費用が大きくなります。
さらに滞在先でボディーソープやシャンプー、歯磨き粉、コンタクトレンズなどの生活用品も購入が必要です。
現地でできた友達とパブやカフェへ行くためにも費用がかかるでしょう。
語学学校に通うなら、文房具やバックパックなども事前に用意しておくと◎。
またケンブリッジには四季があるため、必要に応じて衣類を買い足す必要があるかもしれません。
帰りにはお土産を購入する人も多いので、その他の費用は人によって金額は異なるでしょう。
ケンブリッジ英語留学のおすすめ語学学校
ケンブリッジには優秀な語学学校が複数あります。
それぞれの学校にとっての強みは異なるので、自分の理想にぴったりなものを選べると良いです。
おすすめの語学学校をいくつかご紹介します。
Bell Cambridge
60年以上もの歴史がある学校で、質の高い授業と緑に囲まれた広大なキャンパス、そして何より多くの経験と情熱を持った講師たちが自慢の学校です。
敷地内にある学生寮を選べば、通学の時間もお金も節約できます。
Stafford House Cambridge
60年以上の歴史を持つ学校で、アメリカやカナダなどにも校舎があります。
楽しく英語を習得できるように工夫されたカリキュラムのもと、クラスメートとコミュニケーションをとりながら生きた英語を学べる学校です。
今後ほかの国での留学も検討しているなら、全世界にあるStafford Houseを渡るように留学するのも良いでしょう。
ケンブリッジで英語留学がしたい!
今回は、ケンブリッジで英語留学する場合の費用感についてお伝えしました。
でも、人それぞれにマッチする語学学校や留学プランは異なるものです。
イギリス留学まるわかりセミナーでは、留学前にしておくべき勉強法から、イギリスの独特な表現までアドバイスしています。
✔️参加費無料
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わたし自身も、高校時代にイギリス留学を経験し、45以上のイギリス都市に足を運んだ経験者です。
不安な気持ちがわかるからこそ、無料で留学アドバイスをご提供しています。
「留学をすべきか悩んでいるから、話を聞いてほしい」
「自分にあう学校や都市の選び方を教えてほしい」
「ビザに必要な手続きを知りたい」
今まで多くいただいてきた、上記のような声にこたえるためのセミナーになっています。
「何から準備をすれば良いかわからない」など、イギリス留学に関係するご質問がある方は、お気軽にご相談ください。
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写真で見るケンブリッジの魅力
(最終更新日2023.3.1)
【2023年最新】ロンドン留学 費用相場や節約方法について
ロンドンでの留学は他とは異なる体験ができます。栄えある歴史や文化遺産から、アートやファッションまで、ロンドンは誰にとっても魅力ある都市であるゆえ、留学先に考える人も多いでしょう。
しかし、ロンドンでの留学を考えるにあたって最大の懸念は費用です。世界で最も物価の高い都市のひとつであり、費用面がネックになる人が多いです。
この記事では、高校時にイギリス留学をして70以上の語学学校を視察した私が、ロンドンでの留学に伴う費用や節約方法について解説します。
【執筆者プロフィール】
- 業界屈指のイギリス留学&留学英語のプロフェッショナル
- 英国政府観光庁ブリットエージェント/ブリティッシュカウンシル公式資格取得カウンセラー
- 英検1級
これまでロンドン駐在、イギリス研修旅行添乗、国内英語研修のイギリス人英語講師の通訳などに従事経験あり。
ロンドン留学の基本情報
ロンドンの基本情報は以下のとおりです。
国 | イギリス(イングランド) |
人口 | 8,961,989人(2021年時点) |
面積 | 1,572㎢ |
公用語 | 英語 |
通貨 | ポンド |
イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、グレートブリテンと北アイルランド連合王国の4つの地域で構成されています。ロンドンはイングランド及びイギリスの首都です。
ビッグベンやタワーブリッジ、バッキンガム宮殿など人気の観光スポットが多く、世界中からたくさんの人が訪れています。語学学校が多いなど、留学生の受け入れ体制も整っており、留学先としてもよく選ばれています。
財務省調査によると、2021年10月時点でのロンドン在住の日本人は32,947人で、世界の都市の中で6番目に多い数です。
ロンドンに留学するメリット
ロンドン留学のメリットは以下のとおりです。
- 恵まれた文化や歴史
- 英語力の向上
- グローバルな経験
恵まれた文化や歴史
ロンドンは文化や歴史に恵まれた都市です。
高層ビルなどは少なく、伝統的な建物が立ち並ぶロンドンの街並みは、歴史的で美しい魅力があります。
古いレンガ造りの家が並び、真っ赤な2階建てのバスが走るロンドンの街は、歩いているだけでも文化や歴史を感じられます。
ロンドン塔やウエストミンスター宮殿といった世界遺産もあり、留学中には美しい観光地を巡る楽しみもあるでしょう。
英語力の向上
ロンドンでは英語が母国語でない人も多く、様々なバックグラウンドを持った人々が暮らしています。多様性、多文化共生がロンドンの特徴です。彼らを一つに結ぶんでいるツールが『英語』です。
ロンドン留学では、英語が果たす役割や世界をつなぐ重要なツールであることを毎日のように意識させられます。そして、そのような意識を日常的に持つことで、英語力も格段に向上していくことでしょう。
しかし一方で、ロンドンは日本人留学生には常に一番人気の留学先です。
語学学校によっては日本人の在学生が多く、結局日本語ばかり使ってしまったというような失敗談もよく聞きます。
なるべくいろいろな人とコミュニケーションを取るように気をつけると、英語力が向上するでしょう。
グローバルな経験
格式が高いといわれるイギリス英語に触れることができるのは、イギリスに留学するメリットですが、ことにロンドンは、上記で触れたように、多くの人が暮らすまさに国際都市。さながら世界の縮図がロンドンにあるといっても過言ではありません。
そんな国際都市ロンドンに留学することは、例えば今後、国際的な企業に就職をしたいと思っている方には、まさにうってつけの都市です。
留学中に世界中からの人々と出会い、英語のみならず、彼らとの文化的な違いを理解し、尊重できるようになれば、世界中の人とビジネスすることもできるでしょう。
また、ロンドンには大きな空港や駅があるため、近隣のヨーロッパ諸国へのアクセスがよく、フランスやイタリアへも2〜3時間で行けます。
留学中にヨーロッパ周遊を楽しむ人も多く、日本ではできないグローバルな経験が可能です。
ロンドンに留学する注意点
ロンドンに留学する際には、以下の注意点もしっかり把握しておきましょう。
- 高い生活費
- 都会のライフスタイル
- 天気の悪さ
高い生活費
ロンドンは生活費が高い都市のひとつです。
日常のランチでも外食となると1,000〜3,000円はかかり、1,000円以下でもおいしいランチが食べられる日本人からすると高く感じます。
家賃や交通費なども割高なので、生活費がかさみます。
日本で多めに留学費用を用意しておく、なるべく自炊をするなど対策をしておくのがおすすめです。
都会のライフスタイル
ロンドンは世界きっての大都会です。
そのため、人々の暮らしもとても忙しく、ライフスタイルも人々の考え方も都会的。
人とのかかわり方やコミュニケーションをとるときの距離感にも大都会を感じることがあるかもしれません。
しかし、慣れてくると、あまり干渉をしてこないロンドンの人たちのペースが心地よくもなってきます。これもまた一つの経験になるでしょう。
天気の悪さ
ロンドンは湿気や雨が多いため、天気の悪い日が多い時期もあります。
日本のゲリラ豪雨のような大雨が降ることは少ないですが、短時間の小雨が頻繁に降ることが多いです。
1日の中での気温と天気の変化が大きく、羽織ものや折り畳み傘は常に持っておく方がいいかもしれません 。
ロンドン留学で必要な費用項目
ロンドン留学に必要な費用の項目は以下のとおりです。
- 授業料
- 宿泊費
- 生活費
- 渡航費
- ビザ申請費
- 海外留学保険
- その他(交通費、交際費、観光等)
これらは一般的な費用の項目ですが、個人の状況や留学先などによっては異なる場合もあります。留学前に必要な費用を正確に把握するためには、留学先の学校などからの情報を確認しましょう。
授業料
授業料は学校、留学期間、コースなどによって大きく異なります。
1ヶ月の学費の相場は5〜15万円程度で、1年以上の場合は200万円かかることも多いです。
事前に確認して費用を準備してください。
宿泊費
ロンドンは家賃が高く、1ルームマンションでも基本的に月10万円以上はかかります。
短期留学の場合はホームステイを選択する人が多く、その場合は月5万円〜10万円が相場です。
宿泊費をおさえたい人にはシェアハウスという選択肢もあります。
生活費
食費や光熱水費(学生寮やホームステイの場合は家賃に含まれることが多い)、娯楽費など生活にかかる費用です。
食費では、外食費がとくに高い傾向にあるため自炊をすると節約できます。
渡航費
渡航費は時期によって大きく差があり、6万〜20万円ほどかかります。
以下の方法で費用をおさえられます。
- オフシーズンに予約する
- 乗継便を利用する
- 安くなるタイミングを狙う
オンシーズンよりもオフシーズン、直行便よりも乗継便が安く渡航できます。
また予約するタイミングによってはかなり安く購入することも可能です。
渡航費はよく変動するので、こまめにチェックするのがおすすめです。
ビザ申請費
ビザ申請は滞在期間によって費用が異なります。
滞在期間が6ヶ月までの留学の場合は、事前申請の必要ない観光ビザで滞在可能なので、申請費用はかかりません。イギリス入国時にパスポートにスタンプを押してもらうとビザが付与されたことになります。
滞在期間6ヵ月を超えて11ヶ月までの留学では、短期学生ビザとなり200ポンド(約35,000円)が必要です。
滞在期間が11ヶ月を超える場合は学生ビザが必要で、申請費用は363ポンド(約64,000円)かかります。
海外留学保険
海外留学保険は海外滞在中のケガや病気の際にかかる治療費、手荷物の盗難や破損などを補償してくれる保険です。
語学学校によっては加入を条件にしており、海外で治療を受けると高額になることからも加入はするべきでしょう。
加入期間や補償内容によって金額は大きく異なりますが、1ヶ月23,000円〜30,000円程度の場合が多いです。
補償内容をよく確認して、必要な補償を受けられる保険に加入しましょう。
その他(交通費、交際費、観光等)
留学中に出会った友人と出かけたり、旅行したりする費用も必要です。
物価の高いロンドンでは、無計画に使ってしまうとすぐに資金が底をつきてしまう恐れがあります。とはいえ留学中でしか行けない場所や体験できないこともあるので、予算を意識しながら有意義な使い方ができるよう心がけましょう。
ロンドン留学で必要な費用【期間別】
ロンドン留学にかかる費用を期間別(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・11ヶ月)に解説します。
すべての費用は時期や条件によって大きく変わりますので、余裕をもって予算を考えましょう。
1ヶ月の留学費用目安
1ヶ月の留学費用の目安は50万円前後となります。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 15万円 |
保険料 | 2万円 |
宿泊費 | 10万円 |
生活費 | 10万円 |
合計 | 50万円前後 |
3ヶ月の留学費用目安
3ヶ月では100万円前後かかってくるケースが多いようです。
費用の目安は以下のとおりです。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 30万円 |
保険料 | 6万円 |
宿泊費 | 30万円 |
生活費 | 20万円 |
合計 | 100万円前後 |
6ヶ月までの留学費用目安
6ヶ月(24週)の留学にかかる留学費用の目安は200万円前後です。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 60万円 |
保険料 | 12万円 |
宿泊費 | 60万円 |
生活費 | 50万円 |
合計 | 200万円前後 |
11ヶ月(44週)までの留学費用目安
1年留学した場合の留学費用の目安は450万円前後です。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 200万円 |
保険料 | 24万円 |
宿泊費 | 120万円 |
生活費 | 100万円 |
合計 | 450万円前後 |
ロンドン留学の費用をおさえるためには??
ロンドンでの留学費用をおさえるためには下記のような方法があります。
- 留学時期の検討
- ホームステイをする
- 授業時間を午後にする
留学時期の検討
ロンドンの留学を安くおさえられる時期は、一般的に冬(9月から2月)です。
繁忙期である夏季は宿泊費のほか、授業料にも繁忙期追加料金を設定している学校もあります。
ホームステイをする
ロンドンでの留学費用を節約するためには、ホームステイやシェアハウスの利用が有効な方法です。
ホームステイは、地元の家庭に滞在し、ローカルの文化や言語を学べます。また、食事は提供されることが多く、生活費を節約できます。ホストファミリーがいるため、留学生活も安心です。
シェアハウスは、自分で料理ができ、自由な生活を送れます。部屋は個室になることが多いので、自分のプライバシーを保ちたい方には快適な生活となるでしょう。
ホームステイ費用には食費が含まれていることが多いです。
シェアハウスでどれくらい食費をセーブできるかにもよりますが、ホームステイなら買い物や自炊の時間も節約できます。物価が安くないロンドンではホームステイのほうが結果的にお得になるでしょう。
どちらにしてもホテルや1人用の学生寮に滞在するよりは滞在費を安くおさえられます。
授業時間を午後にする
どうしてもロンドンに安く留学したいという方は、午後のコースにすることで安くなることがあります。午前・午後の授業内容はまったく同じなのに、半年間で約30万円、1年間で60万円以上もの節約になる学校もあります。
ただし、語学学校によっては以下のような場合もあるので注意が必要です。
- 授業の時間選択がそもそもできない
- 自分に合ったレベルの開講があるとは限らない
- 午前の授業にプラスして午後の授業を組むシステムになっている
ロンドン留学を実現するには?
ロンドンへの留学費用は予算に応じて大きく異なりますが、適切な計画と予算管理をすることで、素晴らしい経験ができます。
費用を節約しつつ満足いく留学を実現するためには入念な準備が必要です。
「留学は必ずしたい!」と思いつつも、
- まだ留学イメージが漠然としている
- 学校や都市の選び方がわからない
- 出発までの大まかなスケジュールが知りたい
- ビザは必要?
など、留学準備に関する疑問や不安はプロに相談してみるのがおすすめ。
弊社ではロンドン留学に関する資料提供やセミナーによる情報提供を行っています。
留学費用の見積もりや、留学先での生活費など実際に訪問したからこそわかる生の情報がアドバイス可能です。
資料請求やセミナー参加(要予約)は無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
よりよい留学のプランを一緒に考えていきましょう!
写真で見るロンドン留学
(最終更新日2023.3.1)