
ケンブリッジで英語留学 費用・特徴を詳しく解説
イギリス留学で人気の街のひとつ、「ケンブリッジ」。
世界有数の学術都市といわれ、歴史的な建造物が残るなかで自然も楽しめるのがケンブリッジの特徴です。
英語を学ぶ人だけでなく、最先端技術を身近で学ぶために学生が集まるため、勉学に集中しやすい環境が整っています。
では、ケンブリッジで英語留学をする場合の費用は、いくらほど用意しておくべきなのでしょうか?
結論からお伝えすると、語学学校に1ヶ月通う場合の授業料はだいたい13〜20万円ほどです。
さらに生活費など必要な費用を含めると、航空券代込みでだいたい45万円ほど用意しておくと良いでしょう。
▼この記事でわかること!
- ケンブリッジの英語留学に必要な費用の内訳
- ケンブリッジで英語留学をする魅力
- ケンブリッジ英語留学に必要なビザ
今回は、イギリス45都市、70校以上の学校に訪問経験のある、イギリス留学の専門家である私が、ケンブリッジの英語留学費用や街の魅力を詳しくお伝えします。
ケンブリッジ英語留学を視野に入れている人向けの無料セミナーもおこなっているので、相談してみたいという方はお気軽にご連絡ください。
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ケンブリッジで英語留学をする魅力とは?
イギリスのケンブリッジは、初めて英語留学をする人にもおすすめできる美しい街です。
まるで物語の中にいるかのような歴史ある街並みの中で生活する、という経験は、人生にとって貴重なものになるはず。
そんなケンブリッジで英語留学をすることの魅力は、たとえば下記があげられます。
①英語教育の質が高い
②治安が良い
③日本人が少なめ
それぞれご紹介していきますね。
①英語教育の質が高い
名門のケンブリッジ大学のある学園都市となっており、語学学校も質が高いことで人気があります。
ヨーロッパからの留学生も多く、国際的な交友関係を築きたいときにもぴったりです。
ケンブリッジはほとんど訛りのない英語が話されているエリアなので、ブリティッシュ英語初心者の人でも聞き取りやすい傾向があります。
英語の元祖とも言われるイギリスで、イギリスアクセントの英語を習得したい人にとっても、ケンブリッジはぴったりの場所と言えるでしょう。
②治安が良い
ケンブリッジは治安も比較的良い街なので、安心して学業に専念しやすいのが◎。
とはいえスリや置き引きが発生することはあるため貴重品を肌身離さず持ち、夜には1人で出歩かないなど、日頃から注意をする必要があります。
日本ではないということをしっかり意識すれば、楽しい留学生活が送れるはずです。
③日本人が少なめ
ケンブリッジは日本人が少なめの都市なので、英語学習に力を入れやすい街です。
留学中に海外の友達もつくりたい人や、できるだけ英語だけで生活していきたい人なら、日本人が少ない環境はおすすめ。
日本語が通じない状況では英語を話すタイミングが必然的に増えるため、英語が伸びやすい傾向があります。
日本での生活とはひと味違う経験がしやすいので、海外での生活に集中しやすい環境です。

ケンブリッジ英語留学に必要な費用を紹介!
ケンブリッジでの英語留学に必要な費用を、事前ビザ申請の不要な6か月までの留学と、語学留学ビザで渡航できる最長期間11ヶ月の場合でお伝えします。
選ぶ学校やプラン、生活のしかたによって費用は異なりますが、だいたい下記のような内訳になることが多いです。
6ヶ月の留学費用の目安
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
授業料 | 90~110万円 ※週20レッスンの場合 |
生活費(ホームステイの場合) | 100万円 |
保険(6ヶ月) | 12万円 |
往復航空券 | 15万円 |
6ヶ月の留学に必要な費用の合計 | 220万円前後 |
11ヶ月の留学費用の目安
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
授業料 | 180~220万円 ※週20レッスンの場合 |
生活費(ホームステイの場合) | 170万円 |
保険(11ヶ月) | 23万円 |
往復航空券 | 15万円 |
ビザ申請・国民健康サービス費用 | 15万円 |
11ヶ月の留学に必要な費用の合計 | 400万円前後 |
なお、パスポートは各自で十分な残存期間があるものを用意しておく必要があります。
有効期限は5年で11,000円、10年で16,000円です。

上記費用とその他にかかる費用について、もうすこし詳しくお伝えしていきます。
ケンブリッジ英語留学費用①授業料
教材費は月に4,000円ほどで、授業料に含まれるかどうかはプランによって異なります。
授業のほかに無料でアクティビティを用意している学校もあるので、理想のライフスタイルにあう学校やプランを選べると良いですね。
ケンブリッジの特徴は、同じエリアに多くの学校が点在していることです。
街には30以上のカレッジがあるなど、学生にとっての選択肢が豊富に与えられています。
語学学校も、いくつかあるなかから理想と予算を照らし合わせ、自分にぴったりなものを選んでいきましょう。
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ケンブリッジ英語留学費用②航空券
航空券は時期によって異なりますが、だいたい14万円〜18万円ほどかかると思っておきましょう。
特に2022年以降は戦争の影響により燃油サーチャージ費用が高くなっている傾向があり、少々割高です。
今までは10万円〜12万円で渡航できることもあったため、今後また渡航費が落ち着く可能性があります。
航空券は時期によっても価格が上下しやすいです。
可能な限り夏休みや春休み、お盆、年末年始などのタイミングを外して渡航することをおすすめします。
ケンブリッジ英語留学費用③ビザ申請費用
6か月を超えない留学であれば、観光ビザにて滞在が可能です。
6か月を超える留学では、事前にビザ申請をする必要があり3万円ほどとなります。
ケンブリッジ英語留学費用④国民健康サービス
6ヶ月を超える滞在時には、国が運営する国民健康保険サービス(National Health Service、通称「NHS」)への加入が義務になります。
NHSへの加入とかかりつけ医師(GP)の事前登録で、滞在中は原無料で診察や入院、手術などの公共医療サービスを受けることができます。
ただしNHSではあくまで予約をとっておく必要があるため、緊急時以外にふらっと病院へ立ち寄って診察を受けることはできません。
さらにNHSでは歯科や眼科、薬はサービス対象外なので、自費となります。
そのためNHSとは別に海外留学保険に加入をしておくと安心です。
ケンブリッジ英語留学費用⑤宿泊費
ケンブリッジで英語留学をする場合、宿泊方法は主に下記のようなものがあげられます。
- 寮
- ホームステイ
- シェアハウス
- アパート
- ホテル
学校によっては寮やホームステイを手配してくれることがあるため、自分で宿泊先を探すよりも安心できるかもしれません。
寮で友達をつくったり、ホームステイでホストファミリーと会話をすることで、「使える英語」が身についていくはずです。
ケンブリッジ英語留学費用⑥食費
食費は宿泊先の滞在費用に含まれていることも多いです。
また、含まれている場合にも昼食は自分で用意する必要があるなど、場合によって必要な費用が異なります。
ケンブリッジの物価は日本と比べてやや高めで、外食をすると高くなります。
寮で生活をする場合にはなるべく自炊を心がけるなど、節約を念頭に置いておかないと高額になりやすい部分です。
自炊をする場合にも物価が高いため、日本で一人暮らしをしている人は現在の1.5倍ほど必要になると予想しておくと◎。
たとえば水1リットルで190円ほど、卵12個入りのパックで370円ほどで売られていることが多いです。
ケンブリッジ英語留学⑦通信費
ネット環境が不要という人は、ほとんどいないはず。
短期間であれば日本からWi-Fiをレンタルしていくのも良いですが割高で、Wi-Fi本体も持ち歩かなくてはいけないため不便です。
おすすめは、現地でイギリスのSIMカードを購入すること。
主に利用されている通信会社は、下記の5社です。
- Vodafone
- EE
- O2
- Three
- giffgagg
学校やカフェなどにもWi-Fiが通っていることが多いですが、街中で調べ物をするときにはSIMカードがあった方が便利です。
公共のWi-Fiは電波が不安定で、必ずしも良いネット環境が保証されているわけではないため、現地に着いたらSIMカードを購入しましょう。
期間が短いほど割高で、月に4〜5GBバイト利用できて2,000円ほどかかることが多いです。
1年契約をすれば1.5万円前後で利用できるため、長期で留学をする人は期間にあわせて長期プランを選ぶと◎。
ケンブリッジ英語留学費用⑧交通費
宿泊先から学校へ通うために交通費が必要になることもあります。
語学学校が寮と隣接している場合には、遊びや観光時に交通費が必要です。
ケンブリッジ内での主な移動手段はバスです。
ほぼ毎日バスを利用するなら、定期券を利用した方が安いかもしれません。
宿泊先を決めるときには、学校など頻繁に通う場所への交通手段と交通費用を、あわせて考慮してみることをおすすめします。
ケンブリッジ英語留学費用⑨その他
娯楽費用や、生活必需品を購入するための費用をその他の費用としてご紹介します。
たとえば多く観光をする人なら、観光費用が大きくなります。
さらに滞在先でボディーソープやシャンプー、歯磨き粉、コンタクトレンズなどの生活用品も購入が必要です。
現地でできた友達とパブやカフェへ行くためにも費用がかかるでしょう。
語学学校に通うなら、文房具やバックパックなども事前に用意しておくと◎。
またケンブリッジには四季があるため、必要に応じて衣類を買い足す必要があるかもしれません。
帰りにはお土産を購入する人も多いので、その他の費用は人によって金額は異なるでしょう。
ケンブリッジ英語留学のおすすめ語学学校
ケンブリッジには優秀な語学学校が複数あります。
それぞれの学校にとっての強みは異なるので、自分の理想にぴったりなものを選べると良いです。

おすすめの語学学校をいくつかご紹介します。
Bell Cambridge
60年以上もの歴史がある学校で、質の高い授業と緑に囲まれた広大なキャンパス、そして何より多くの経験と情熱を持った講師たちが自慢の学校です。
敷地内にある学生寮を選べば、通学の時間もお金も節約できます。
Stafford House Cambridge
60年以上の歴史を持つ学校で、アメリカやカナダなどにも校舎があります。
楽しく英語を習得できるように工夫されたカリキュラムのもと、クラスメートとコミュニケーションをとりながら生きた英語を学べる学校です。
今後ほかの国での留学も検討しているなら、全世界にあるStafford Houseを渡るように留学するのも良いでしょう。
ケンブリッジで英語留学がしたい!
今回は、ケンブリッジで英語留学する場合の費用感についてお伝えしました。
でも、人それぞれにマッチする語学学校や留学プランは異なるものです。
イギリス留学まるわかりセミナーでは、留学前にしておくべき勉強法から、イギリスの独特な表現までアドバイスしています。
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写真で見るケンブリッジの魅力





(最終更新日2023.3.1)
【2023年最新】ロンドン留学 費用相場や節約方法について
ロンドンでの留学は他とは異なる体験ができます。栄えある歴史や文化遺産から、アートやファッションまで、ロンドンは誰にとっても魅力ある都市であるゆえ、留学先に考える人も多いでしょう。
しかし、ロンドンでの留学を考えるにあたって最大の懸念は費用です。世界で最も物価の高い都市のひとつであり、費用面がネックになる人が多いです。
この記事では、高校時にイギリス留学をして70以上の語学学校を視察した私が、ロンドンでの留学に伴う費用や節約方法について解説します。
【執筆者プロフィール】
- 業界屈指のイギリス留学&留学英語のプロフェッショナル
- 英国政府観光庁ブリットエージェント/ブリティッシュカウンシル公式資格取得カウンセラー
- 英検1級
これまでロンドン駐在、イギリス研修旅行添乗、国内英語研修のイギリス人英語講師の通訳などに従事経験あり。
ロンドン留学の基本情報
ロンドンの基本情報は以下のとおりです。
国 | イギリス(イングランド) |
人口 | 8,961,989人(2021年時点) |
面積 | 1,572㎢ |
公用語 | 英語 |
通貨 | ポンド |
イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、グレートブリテンと北アイルランド連合王国の4つの地域で構成されています。ロンドンはイングランド及びイギリスの首都です。
ビッグベンやタワーブリッジ、バッキンガム宮殿など人気の観光スポットが多く、世界中からたくさんの人が訪れています。語学学校が多いなど、留学生の受け入れ体制も整っており、留学先としてもよく選ばれています。
財務省調査によると、2021年10月時点でのロンドン在住の日本人は32,947人で、世界の都市の中で6番目に多い数です。

ロンドンに留学するメリット
ロンドン留学のメリットは以下のとおりです。
- 恵まれた文化や歴史
- 英語力の向上
- グローバルな経験
恵まれた文化や歴史
ロンドンは文化や歴史に恵まれた都市です。
高層ビルなどは少なく、伝統的な建物が立ち並ぶロンドンの街並みは、歴史的で美しい魅力があります。
古いレンガ造りの家が並び、真っ赤な2階建てのバスが走るロンドンの街は、歩いているだけでも文化や歴史を感じられます。
ロンドン塔やウエストミンスター宮殿といった世界遺産もあり、留学中には美しい観光地を巡る楽しみもあるでしょう。
英語力の向上
ロンドンでは英語が母国語でない人も多く、様々なバックグラウンドを持った人々が暮らしています。多様性、多文化共生がロンドンの特徴です。彼らを一つに結ぶんでいるツールが『英語』です。
ロンドン留学では、英語が果たす役割や世界をつなぐ重要なツールであることを毎日のように意識させられます。そして、そのような意識を日常的に持つことで、英語力も格段に向上していくことでしょう。
しかし一方で、ロンドンは日本人留学生には常に一番人気の留学先です。
語学学校によっては日本人の在学生が多く、結局日本語ばかり使ってしまったというような失敗談もよく聞きます。
なるべくいろいろな人とコミュニケーションを取るように気をつけると、英語力が向上するでしょう。
グローバルな経験
格式が高いといわれるイギリス英語に触れることができるのは、イギリスに留学するメリットですが、ことにロンドンは、上記で触れたように、多くの人が暮らすまさに国際都市。さながら世界の縮図がロンドンにあるといっても過言ではありません。
そんな国際都市ロンドンに留学することは、例えば今後、国際的な企業に就職をしたいと思っている方には、まさにうってつけの都市です。
留学中に世界中からの人々と出会い、英語のみならず、彼らとの文化的な違いを理解し、尊重できるようになれば、世界中の人とビジネスすることもできるでしょう。
また、ロンドンには大きな空港や駅があるため、近隣のヨーロッパ諸国へのアクセスがよく、フランスやイタリアへも2〜3時間で行けます。
留学中にヨーロッパ周遊を楽しむ人も多く、日本ではできないグローバルな経験が可能です。

ロンドンに留学する注意点
ロンドンに留学する際には、以下の注意点もしっかり把握しておきましょう。
- 高い生活費
- 都会のライフスタイル
- 天気の悪さ
高い生活費
ロンドンは生活費が高い都市のひとつです。
日常のランチでも外食となると1,000〜3,000円はかかり、1,000円以下でもおいしいランチが食べられる日本人からすると高く感じます。
家賃や交通費なども割高なので、生活費がかさみます。
日本で多めに留学費用を用意しておく、なるべく自炊をするなど対策をしておくのがおすすめです。
都会のライフスタイル
ロンドンは世界きっての大都会です。
そのため、人々の暮らしもとても忙しく、ライフスタイルも人々の考え方も都会的。
人とのかかわり方やコミュニケーションをとるときの距離感にも大都会を感じることがあるかもしれません。
しかし、慣れてくると、あまり干渉をしてこないロンドンの人たちのペースが心地よくもなってきます。これもまた一つの経験になるでしょう。
天気の悪さ
ロンドンは湿気や雨が多いため、天気の悪い日が多い時期もあります。
日本のゲリラ豪雨のような大雨が降ることは少ないですが、短時間の小雨が頻繁に降ることが多いです。
1日の中での気温と天気の変化が大きく、羽織ものや折り畳み傘は常に持っておく方がいいかもしれません 。

ロンドン留学で必要な費用項目
ロンドン留学に必要な費用の項目は以下のとおりです。
- 授業料
- 宿泊費
- 生活費
- 渡航費
- ビザ申請費
- 海外留学保険
- その他(交通費、交際費、観光等)
これらは一般的な費用の項目ですが、個人の状況や留学先などによっては異なる場合もあります。留学前に必要な費用を正確に把握するためには、留学先の学校などからの情報を確認しましょう。
授業料
授業料は学校、留学期間、コースなどによって大きく異なります。
1ヶ月の学費の相場は5〜15万円程度で、1年以上の場合は200万円かかることも多いです。
事前に確認して費用を準備してください。
宿泊費
ロンドンは家賃が高く、1ルームマンションでも基本的に月10万円以上はかかります。
短期留学の場合はホームステイを選択する人が多く、その場合は月5万円〜10万円が相場です。
宿泊費をおさえたい人にはシェアハウスという選択肢もあります。
生活費
食費や光熱水費(学生寮やホームステイの場合は家賃に含まれることが多い)、娯楽費など生活にかかる費用です。
食費では、外食費がとくに高い傾向にあるため自炊をすると節約できます。
渡航費
渡航費は時期によって大きく差があり、6万〜20万円ほどかかります。
以下の方法で費用をおさえられます。
- オフシーズンに予約する
- 乗継便を利用する
- 安くなるタイミングを狙う
オンシーズンよりもオフシーズン、直行便よりも乗継便が安く渡航できます。
また予約するタイミングによってはかなり安く購入することも可能です。
渡航費はよく変動するので、こまめにチェックするのがおすすめです。
ビザ申請費
ビザ申請は滞在期間によって費用が異なります。
滞在期間が6ヶ月までの留学の場合は、事前申請の必要ない観光ビザで滞在可能なので、申請費用はかかりません。イギリス入国時にパスポートにスタンプを押してもらうとビザが付与されたことになります。
滞在期間6ヵ月を超えて11ヶ月までの留学では、短期学生ビザとなり200ポンド(約35,000円)が必要です。
滞在期間が11ヶ月を超える場合は学生ビザが必要で、申請費用は363ポンド(約64,000円)かかります。
海外留学保険
海外留学保険は海外滞在中のケガや病気の際にかかる治療費、手荷物の盗難や破損などを補償してくれる保険です。
語学学校によっては加入を条件にしており、海外で治療を受けると高額になることからも加入はするべきでしょう。
加入期間や補償内容によって金額は大きく異なりますが、1ヶ月23,000円〜30,000円程度の場合が多いです。
補償内容をよく確認して、必要な補償を受けられる保険に加入しましょう。
その他(交通費、交際費、観光等)
留学中に出会った友人と出かけたり、旅行したりする費用も必要です。
物価の高いロンドンでは、無計画に使ってしまうとすぐに資金が底をつきてしまう恐れがあります。とはいえ留学中でしか行けない場所や体験できないこともあるので、予算を意識しながら有意義な使い方ができるよう心がけましょう。

ロンドン留学で必要な費用【期間別】
ロンドン留学にかかる費用を期間別(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・11ヶ月)に解説します。
すべての費用は時期や条件によって大きく変わりますので、余裕をもって予算を考えましょう。
1ヶ月の留学費用目安
1ヶ月の留学費用の目安は50万円前後となります。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 15万円 |
保険料 | 2万円 |
宿泊費 | 10万円 |
生活費 | 10万円 |
合計 | 50万円前後 |
3ヶ月の留学費用目安
3ヶ月では100万円前後かかってくるケースが多いようです。
費用の目安は以下のとおりです。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 30万円 |
保険料 | 6万円 |
宿泊費 | 30万円 |
生活費 | 20万円 |
合計 | 100万円前後 |
6ヶ月までの留学費用目安
6ヶ月(24週)の留学にかかる留学費用の目安は200万円前後です。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 60万円 |
保険料 | 12万円 |
宿泊費 | 60万円 |
生活費 | 50万円 |
合計 | 200万円前後 |
11ヶ月(44週)までの留学費用目安
1年留学した場合の留学費用の目安は450万円前後です。
費用内訳 | 留学費用の目安 |
---|---|
渡航費 | 15万円 |
学費 | 200万円 |
保険料 | 24万円 |
宿泊費 | 120万円 |
生活費 | 100万円 |
合計 | 450万円前後 |

ロンドン留学の費用をおさえるためには??
ロンドンでの留学費用をおさえるためには下記のような方法があります。
- 留学時期の検討
- ホームステイをする
- 授業時間を午後にする
留学時期の検討
ロンドンの留学を安くおさえられる時期は、一般的に冬(9月から2月)です。
繁忙期である夏季は宿泊費のほか、授業料にも繁忙期追加料金を設定している学校もあります。
ホームステイをする
ロンドンでの留学費用を節約するためには、ホームステイやシェアハウスの利用が有効な方法です。
ホームステイは、地元の家庭に滞在し、ローカルの文化や言語を学べます。また、食事は提供されることが多く、生活費を節約できます。ホストファミリーがいるため、留学生活も安心です。
シェアハウスは、自分で料理ができ、自由な生活を送れます。部屋は個室になることが多いので、自分のプライバシーを保ちたい方には快適な生活となるでしょう。
ホームステイ費用には食費が含まれていることが多いです。
シェアハウスでどれくらい食費をセーブできるかにもよりますが、ホームステイなら買い物や自炊の時間も節約できます。物価が安くないロンドンではホームステイのほうが結果的にお得になるでしょう。
どちらにしてもホテルや1人用の学生寮に滞在するよりは滞在費を安くおさえられます。
授業時間を午後にする
どうしてもロンドンに安く留学したいという方は、午後のコースにすることで安くなることがあります。午前・午後の授業内容はまったく同じなのに、半年間で約30万円、1年間で60万円以上もの節約になる学校もあります。
ただし、語学学校によっては以下のような場合もあるので注意が必要です。
- 授業の時間選択がそもそもできない
- 自分に合ったレベルの開講があるとは限らない
- 午前の授業にプラスして午後の授業を組むシステムになっている
ロンドン留学を実現するには?
ロンドンへの留学費用は予算に応じて大きく異なりますが、適切な計画と予算管理をすることで、素晴らしい経験ができます。
費用を節約しつつ満足いく留学を実現するためには入念な準備が必要です。
「留学は必ずしたい!」と思いつつも、
- まだ留学イメージが漠然としている
- 学校や都市の選び方がわからない
- 出発までの大まかなスケジュールが知りたい
- ビザは必要?
など、留学準備に関する疑問や不安はプロに相談してみるのがおすすめ。
弊社ではロンドン留学に関する資料提供やセミナーによる情報提供を行っています。
留学費用の見積もりや、留学先での生活費など実際に訪問したからこそわかる生の情報がアドバイス可能です。
資料請求やセミナー参加(要予約)は無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
よりよい留学のプランを一緒に考えていきましょう!
写真で見るロンドン留学




(最終更新日2023.3.1)