イギリスお役立ち情報
イギリスの魅力は、国際都市ロンドンから田園風景が広がる田舎町まで、実に様々です。
マンチェスターやリバプールに代表される工業都市。
ボーンマスやブライトンのような海辺のリゾート。
バースやチェルトナムなど温泉都市として富裕層を魅了してきた街など。
それぞれの都市にそれぞれの特徴があります。
イギリスには、7つの海を支配した大英帝国の歴史から現代のハリーポッターまで、見どころもたくさんあるのです。
通貨とクレジットカード
通貨はイギリスポンド(£)、1ポンドは100ペンス(p)です。
現在流通している通貨は下記の通りです。
~イギリスの硬貨~
1p(One penny)、2p(Two pence)、5p(Five pence)、10p(Ten pence)、20p(Twenty pence)、50p(Fifty pence)、£1(One pound)、£2(Two pounds)
~イギリスの紙幣~
£5 note、£10 note、£20 note、£50 note
クレジットカードはVisaカード、Masterカードが一番利用できる箇所が多いクレジットカードです。
銀行
月曜日から金曜日の09:30~16:30が一般的な営業時間です。
電圧
イギリスの電圧は220-240V。
周波数は50Hzです。
プラグはBFタイプといって、三本足のプラグです。
日本の電化製品をイギリスで利用の際は、イギリスの電圧にも対応しているか必ず確認しましょう。
対応していない場合には変圧器が必要です。
また、日本とは異なるプラグ形状なので変換プラグは必須です。
他のヨーロッパ諸国ともプラグの形が異なりますので注意しましょう。
郵便
営業時間は月曜日から金曜日までの09:00~17:00が一般的です。
土曜日は午前中のみ、日曜日は開いていないところがほとんど。
ただし、ロンドン市内やショッピングセンター内の郵便局ではこの限りではありません。
薬局
イギリスでは、薬屋さんのケミスト、調剤薬局のファーマシー、日用雑貨なども取り扱うドラッグストアなどで薬を買うことができます。
ファーマシーの営業時間は平日9時から17時が一般的です。
ケミストやドラッグストアでは平日と土曜日は9時から18時前後が一般的です。
しかし、薬を取り扱うカウンターが店の閉店時間より早く閉まってしまうこともあります。
OTC(Over The Counter Drug)と呼ばれる一般医薬品は
医師の処方箋がなくてもファーマシーなどで入手できます。
処方箋が必要な薬はPOM(Prescription Only Medicines)と呼ばれます。
ドラッグストアではPOMを取り扱っている店とそうでない店とがあります。
その他のお店
基本的には平日9時~17時が一般的です。
土曜日は午前中だけ、日曜日は営業しないというお店も多いです。
ロンドンのような大都市であっても日曜日の午前中は閑散としています。
それでも最近は日曜日も朝10時から開店している店も出てきました。
宗教
イギリスにおける公式宗教は英国国教会(the Anglican Church)によるキリスト教。
16世紀に英国国教会が設立されるまでは
ローマカトリック教会によってイギリスの宗教は占有・支配されていました。
現在のイギリスではキリスト教以外にも
仏教やイスラム教、ヒンズー教などをも認める他信仰国家でもあります。
同時に、イギリス人の約23%は特別な信仰を持っていないという調査もあります。
そのため、表向きはキリスト教徒であっても
実際毎週ミサに行く人の割合は多くはありません。
食事
朝食は、食パンにシリアル、フルーツ、コーヒーというスタイルが一般的です。
目玉焼きにベイクドビーンズ、ベーコンにソーセージ
というイングリッシュブレックファーストを
毎日みんなが食べているかと言うと、決してそんなことはありません。
また、多民族都市であるロンドンでは
食事もそれぞれの家庭で異なる食文化を持っていると言えます。
昼食は12時、夕食は19時前後と、日本のそれと似ています。
昼食はサンドイッチなどの軽食が一般的です。
また、日曜日に教会に行く習慣がある家庭では
サンデーディナーと言って、昼食をその日のメインとすることもあります。
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