イギリスの大学は通常3年制(スコットランドは4年制)です。
学部は一般教養課程がなく、専門科目のみを勉強します(スコットランドを除く)。
- 1. イギリス大学留学をお勧めする理由
- 2. 大学生活
- 3. 志望校の選択
- 4. 大学進学準備コースとは?
- 5. 大学進学準備コース出願準備
- 6. サポートの流れ
- 7. 留学費用計算例
- 8. 厳選したお勧め大学
- 9. 人気の専攻
- 大学留学に関するお問い合わせ
1. イギリス大学留学をお勧めする理由
日本のトップレベルの大学に行ける学力があっても、あえて海外の大学を選ぶ高校生が増えています。
大学卒業後の進路である就職先や大学院には、国際的な広い視野と高い英語力が欠かせなくなっているからです。
<イギリスの大学へ留学するメリット>
- 1. グローバルに活躍する人材になれる
- 2. 就職活動で有利になる
- 3. 最先端の学問を学べる
1. グローバルに活躍する人材になれる
世界中の優秀な人々は英語で専門科目を学び、知識や概念を母国語に訳さずに物事を見ています。
日本語と英語と2か国の言語で思考できる人は、日本語のみの人と比べてかなり創造性に富んでいると考えられています。
また、イギリスの大学では多国籍なクラスメイトと英語で学びます。
その経験によって、クラスメイトや友人との交流で得られる相互理解や、英語ネイティブと対等に議論できる英語力、自主性・積極性・自己管理能力など、グローバル人材としてのスキルを身につけられます。
社会に出る前の学生の時期は、学ぶのに最も適しています。
個人差はありますが、記憶、推論、知覚速度などは20歳をピークに衰えていくためです。
知識や経験をもとにたくさんのことを効率的に吸収できます。
2. 就職活動で有利になる
イギリス大学の卒業生は、日本国内外の企業から注目されています。
業務で英語を使用する場面、例えば他国の人とのメールや会議、海外出張などがあるため、どの企業もグローバルに活躍できる人材を求めています。
採用のために多くの企業は、留学生の帰国時期に合わせた説明会や秋採用を実施しています。
また、イギリスの大学は教育の質が高いと世界で評価・認知されています。
在学中にヨーロッパの企業でインターンシップができる大学もあります。
世界で通用する学歴と経験を持って、外国の一流企業で働くことも夢ではありません。
3. 最先端の学問を学べる
イギリスには、日本では深く学べない科目がたくさんあります。
例えば、このような内容です。
「開発学」・・・世界貧困問題について経済や環境、紛争などの様々な角度から研究し、解決しようとする学問。
「映画学」・・・映画を見て批評をしたり撮影をしたりする学問。
「ホスピタリティマネージメント学」・・・ホテルや観光地で働きたい学生が経営やイベント運営などの知識を学ぶ学問。
詳しくは人気の専攻で解説しています。
演劇や踊り、大道芸などを学んで、大学卒業の学位が取れる学校もあります。
大学ごとに強い教科や独自の教育理念があるため、どの大学にもトップクラスの優秀な学生が在籍しているのが特徴です。
イギリスには130以上の大学と数多くの科目がありますので、是非イギリス大学留学の専門家を頼ってください。
e留学イギリスでは、イギリスの大学留学準備コース・大学・大学院を修了した、知識と経験豊富なカウンセラーが、イギリス大学留学をお手伝いします。
イギリス大学留学に少しでも興味がある方は、まずセミナーに参加しましょう。
大学留学の流れやその疑問を徹底的に解説しています!
2. 大学生活
1. 授業
多くの大学で1学期に4~5科目を学びます。
体育や第二外国語といった教養科目はありませんので、学びたい授業のみに時間が使えて効率的です。
ただし科目数が少ないため、1科目でも落としたら留年することになるので注意が必要です。
1つの科目につき週3時間の授業が一般的です。
文系の場合、大人数のレクチャー(2時間)と少人数のセミナー(1時間)といった形式になっています。
授業時間が少ない代わりに、たくさんの宿題や課題が課されます。
毎週、教科書40ページ分予習や研究論文3つを読むなどの宿題が一般的です。
また、通常1科目につき課題は2つ。プレゼンテーション、2000wordsのレポート、試験のいずれかが多いです。
2. 滞在
滞在は、自分のペースで勉強できる学生寮が一般的です。
キッチンは6-7名の学生と共用、シャワートイレは共有または別で値段が異なります。
通常寮内に食堂はなく、料理が苦手な学生向けに校内で飲食ができるプランがあります。
3. サークル活動
たくさんの友達を作るには、授業だけでなくサークル活動を頑張ることも大切です。
イギリスの大学には大学公認のサークルがたくさんあります。
積極的にクラス外の人ともかかわって、自分だけのコミュニティを作るとさらに留学が充実するでしょう。
3. 志望校の選択
何年も通うことになる大学・志望コースの選択は非常に重要です。
やみくもに探すのではなく、優先順位をつけて自分の希望と照らし合わせましょう。
重視すべきポイントは3つです。
● 治安はよいか
● 学びたい学問があるか
希望の科目を取り扱っていない大学もあり、インターネットの検索では見つけづらいコースや大学もあります。
そして、興味のある学校を見つけて、場所を調べて、学びたい授業があるかを調べるのには相当な時間がかかります。
効率的に大学選びをしていただき、残りの時間を英語力向上や出願準備に使っていただけるよう、e留学イギリスでは皆様に最適な学校を無料でご提案します。
お気軽にお問い合わせください。
4. 大学進学準備コースとは?
日本の高校を卒業した方はイギリスの大学入学前にファウンデーションコースあるいはインターナショナルイヤーワンコースという進学準備コースを修了する必要があります。
進学準備コースには、日本の大学が4年制なのに対し、イギリスの大学が3年制のため、1年間の学習ギャップを埋め、さらにイギリスの大学で必要な学習スキルを身に付けるという意図があります。
期間は9~12か月。
開始時期は1月または9月が一般的です。 そして、大学進学準備コースで一定以上の成績を修めると、大学に進学できます。
※別途英語の資格などの提出が必要な場合があります。
4-1. ファウンデーションコース
ファウンデーションコースは大学0年生の位置づけです。
一定以上の成績でコースを修了すれば、大学の1年生に入学できます。
ファウンデーションコースでは、主にこの二点を学びます。
①アカデミック英語(論文の書き方やプレゼンテーションのスキル)
②専門科目の基礎
日本の高校卒業時の成績は5段階で2程度以上が必要です。
また、英語力の証明としてIELTS for UKVI4.5~5.5程度が必要です。
4-2.インターナショナルイヤーワンコース
インターナショナルイヤーワンコースは大学1年生の位置づけです。
一定以上の成績でコースを修了すれば、大学の2年生に編入できます。
専攻は経営学、機械工学、政治学や国際関係学、国際開発学など、一部の専攻に限定されます。
インターナショナルイヤーワンコースでは、主にこの二点を学びます。
①アカデミック英語(論文の書き方やプレゼンテーションのスキル)
②専門科目1年生レベルの勉強
日本の高校卒業時の成績は5段階で3程度以上が必要です。
また、英語力の証明としてIELTS for UKVI5.0~6.0程度が必要です。
大学進学準備コースについては、弊社セミナーでより詳しくご案内しています。
興味がある方は是非ご参加ください。
5. 大学進学準備コース出願準備
多くの大学進学準備コースは書類審査がメインです(アート系など一部コースを除く)。
席数には限りがあり、願書が届いた順番に合否結果を出しているので、早めの出願が有利だと言われています。
5-1. 出願スケジュール
願書はコース開始の1年前から提出できるようになります。
事前に出願校を決め、書類を揃えておきましょう。
出願から約2‐4週間で合否結果が届くことが一般的です。
出願時にIELTS for UKVIの提出は必須ではない学校が多いですが、コース開始の4か月前までには取得しましょう。
進学先に英語力の証明を学校に提出すると、イギリス学生ビザ申請に必要な入学許可書(CASレター)を発行してもらえます。
大学進学準備コース進学には、学生ビザが必要です。
ビザはコース開始3か月前から申請ができるようになります。
申請から取得には、4週間程度かかりますので、早めにビザを申請しましょう。
5-2. 出願スケジュール
大学進学準備コースの出願には、一般的に以下の書類が必要です。
・パスポート
・高校の英文成績証明書 (5段階で2.8以上、一部の大学では5段階で4以上)
・高校の卒業(見込)証明書
・IELTS for UKVI 4.5~5.5(出願時に必須でない学校も多くあります!)
※出願校やコースによっては、志望動機書500words程度と、高校の先生からの推薦状、ポートフォリオやインタビューなどが求められることがあります。
5-3. IELTS for UKVIと英語力の目安
大学進学準備コースのビザ取得にはIELTS for UKVI(IELTS for UK Visas and Immigration)のAcademicで規定の成績を満たすことが必要です。
IELTS for UKVIは英国政府が発表しているSecure English Language Test(SELT)の一つです。
詳しくはブリティッシュ・カウンシルのホームページをご確認ください
ほとんどの大学進学準備コースでは、IELTS for UKVIで4.5~6.0のスコアが必要となります。
英検に換算すると、2級から準1級相当の英語力が求められます。
IELTSスコア換算表
※弊社で作成した目安スコアです。
個人によってテストの得意・不得意もありますので、参考までにご覧ください。
6.サポートの流れ
6-1. 留学カウンセリング(留学相談)
イギリス大学留学についてわからないことがありましたら、小さなことでも構いませんので、お気軽にメールまたはお電話でご相談ください。
e留学イギリスでは、大学各校の最新情報を踏まえて、1人1人のご希望に合わせて留学プランをご提案し、学校をご紹介しています。
初回のカウンセリングでは、留学までのスケジュールと必要な手続きについてもご案内します。
遠方にお住いの方には、メールやZoomでのカウンセリングも承っています。
カウンセリングを受けた方の声
留学の見通しが広がりました
ファンデーションコースのことについてやイギリス留学のプランなど具体的はことがはっきりしました。松井さんの経験などから留学はやはり行きたいという再認識を持つことができました。
その後、母と話しをして進路と将来のビジョンについて話をしました。演劇をしたいことと将来どうしたいのかについてです。母は最初は否定していましたが、納得してくれた様子で応援してくれました。これで留学での見通しも広がったと思います。
各専攻の特徴や卒業後のことも考えてくださいました
カウンセラーの松井さんが実際に大学の資料やホームページを見ながら、各専攻の特徴や卒業後のことまで一緒に考えてくださるので、リアルにイメージすることもできました。やはり自分1人で調べても、学科の中にも違いがあったりするとわからないことが多いので助かりました。本当に心強かったです。カウンセリング前後にもメールで、私の学びたい科目や要望に沿って資料や学校の情報を送っていただいたりしたので、カウンセリングにもある程度イメージして行くことが出来ました。
自分に合う選択ができました
大学選びの際に、実際の写真を用いてそれぞれの地域の具体的な説明をしてくださったので、雰囲気のイメージがしやすくなりました。また、進路に関して多くの選択肢を提案していただき自分に合う選択ができたと思います。
カスタムメイドのサービスがとても嬉しいです
今回松井さんにカウンセリングをご担当いただき、大変満足しております。
本人の興味関心などにしっかり耳を傾けていただき、的確なアドバイスをいただきました。また、ご自身も英国の大学と大学院で学ばれたご経験がおありなので、実際の大学生活はどのようなものかや、大学の特色などもお聞かせいただき、ネット情報をあれこれ見るだけでは得られない情報ばかりでした。
これまで留学エージェントを何度か利用しましたが、誰にでも当てはまる情報提供に留まっていた印象があったので、カスタムメイドのサービスがとても嬉しいです。ネットでたまたま見つけてお電話し、すぐにお返事いただけて良かったです。
6-2. 大学選択
大学と科目選びは、留学の成功を左右する最重要ポイントです。
e留学イギリスでは、カウンセリングで丁寧にご希望を伺い、1人1人に合った出願校をご提案しています。
イギリスには約130校の大学があります。
インターネットやパンフレットを使って、自分1人で大学を絞り込むには限界があります。
e留学イギリスでは、実体験に基づいたご案内が可能です。
- イギリスでの交換留学の経験
- イギリスの大学準備コース・大学・大学院を修了した経験
- ロンドン在住経験
- 60校以上の大学からトレーニングを受けた経験
- 50以上の都市を訪問した経験
また、e留学イギリスは、留学業界15年以上の経験の中で、2,000名以上の留学をサポートしてきた実績があります。
6-3. 出願
具体的な留学内容が決定しましたら
必要事項を入力の上、お申込みフォームを送信してください。
弊社より申込内容の確認を送付させて頂きます。
ご希望内容と相違がないかご確認ください。
e留学イギリスは、イギリス留学専門の無料留学代理店です。
下記のお申し込みフォームからお手続きを申請されますと
以下のサポートが無料で受けられます!
- 留学カウンセリング
- 海外生活アドバイス
- イギリス英語講座
- 英語勉強法のアドバイス
- イギリス学生ビザのアドバイス
- イギリス留学中メールサポート
- 進学手続きサポート
- 滞在先の手配
- 現地空港送迎の手配
- 海外留学保険の手配
- 学生ビザサポートのご紹介
- 航空券のご紹介
- 海外レンタル携帯電話のご紹介
- 海外モバイルWi-Fiレンタルのご紹介
- 格安国際電話サービスのご紹介
- トラベルマネーカードのご紹介
- 外貨両替宅配サービスのご紹介
- クレジットカードのご紹介
- 空港宅配サービスのご紹介
- 現地日本語サポートのご紹介
- 就活サポートのご紹介
- 就職支援サービスのご紹介
- 留学コーチングのご紹介
- 留学前グループコーチングのご紹介
※サポートのご利用には出願サポート料金をお預けいただきます。
弊社を通じて出願した学校に進学されたのちに、出願サポート料金をご返金致します。
※出願に必要書類は出願校によって異なります。その中で、高校の英文卒業証明書と英文成績証明書、IELTS for UKVI Academicスコアなどの一部の書類はご自身でご用意いただきます。
※弊社では最善を尽くしてお手伝いさせていただきますが、合格を保証するものではないことをご了承ください。
6-4. 英語力向上
IELTS for UKVIで規定以上のスコアを目指しましょう。
<Conditional Offer(条件付き合格)>
多くの大学進学準備コースでは、出願時に英語力の証明が必要ではありません。
出願時に英語力の資格を提出しない場合、英語が条件のConditional Offer(条件付き合格)が発行されます。
その場合は、コース開始の4か月前までに既定基準を満たすようにしてください。
ネイティブの英語は、IELTSに換算すると9.0です。
IELTSの入学基準のスコアでは、高得点が取れなかったり、授業を聞くのがやっとで発言できなかったりします。
イギリスの大学には英語を学びに行くのではなく、「英語で専門知識を学びに行く」のです。
渡航前にできる限り高い英語力を身に付けましょう。
高校在学中のオンライン留学や、高校卒業後のイギリス留学にて語学学校でIELTS対策コース受講なども効果的です。
6-5. ビザ申請
イギリスの大学と大学進学準備コースの留学には、Student Visaが必要です。
語学留学のビザとは異なりますのでご注意ください。
学校が提示する大学進学準備コースの条件をすべて満たし、CAS(Confirmation of Acceptance for Studies)と呼ばれる入学許可書を、学校に発行してもらうことでビザ申請ができるようになります。
ビザ申請方法や必要書類は、毎年予告なく変更があります。
専門家に依頼するか、英国政府のホームページで確認してください。
弊社では、ビザ専門のコンサルティング会社によるビザサポートのご紹介が可能です。
6-6. 出発前準備
授業料支払いのアドバイスや航空券のご紹介、資金管理方法、海外生活アドバイス、滞在先の手続き、海外モバイルWi-Fiレンタルのご紹介、就活サポートのご紹介など様々なサポートを行っています。
7. 留学費用計算例
2024年 イーストアングリア大学ファウンデーションコース
※1ポンド=180円
※生活費=月350ポンド
9か月コースの場合(目安)
-
学費16,995 ポンド
-
寮費7,560 ポンド
-
生活費3,150 ポンド
-
合計・・・27,705 ポンド
日本円に換算すると・・・
27,705ポンド×180円=4,986,900円
12か月コースの場合(目安)
-
学費18,995 ポンド
-
寮費9,828 ポンド
-
生活費4,200 ポンド
-
合計・・・33,023 ポンド
日本円に換算すると・・・
33,023ポンド×180円=5,944,140円
上記の他に必要になるものは以下のようなものが考えられます。
・航空券
・海外留学保険
・ビザ申請費用
8. 厳選したお勧め大学
イギリスには約130校の大学があります。その中で、お勧めの大学をご紹介します。
学校紹介
University of East Anglia/イースト・アングリア大学
University of East Anglia/
イースト・アングリア大学
イースト・アングリア大学は、ロンドンから電車で2時間のノリッジという街にあります。
世界トップ300*¹、イギリス国内21位*²の名門校です。
ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏やノーベル生理学・医学賞を受賞したマイケル・ホートン氏など、多数の著名な卒業生がいます。
<科目>
国際開発学、政治学、経営学、経済学、法学、文学、史学、メディア学、社会学、数学、物理学、自然科学、薬学、心理学、社会学、金融学、建築学など
*¹ THE World University Rankings 2024
*² University League Tables 2025
University of Exeter/エクセター大学
エクセター大学はロンドンから電車で2.5時間のエクセターという街にあります。
国内屈指の治安のよい大学です。
世界169位*¹、イギリス国内トップ15*²に入っています。また、イギリス政府は、この大学の教育の質をGold*³と評価しました。
24校の研究に強い大学が集まった「ラッセルグループ」の一員で、国から研究助成金を多く受けています。
<科目>
国際開発学、政治学、経営学、経済学、法学、文学、史学、メディア学、社会学、数学、物理学、自然科学、薬学、心理学、社会学、建築学、リベラルアーツなど
*¹ QS World University Ranking 2025
*² University League Tables 2025
*³ Teaching Excellence Framework (TEF) 2023
Newcastle University/ニューカッスル大学
ニューカッスル大学はロンドンから電車で3時間のニューカッスルに位置しています。
24校の研究に強い大学が集まった、ラッセルグループの一員です。
ラッセルグループの大学は、国から研究助成金を多く受けています。
世界129位*¹に入る名門校で、イギリス国内でも高い評価を受けています。
<科目>
国際開発学、政治学、経営学、都市計画学、経済学、農学、生物学、物理学、数学、地球科学、自然科学、法学、文学、史学、メディア学、社会学、映画学、薬学、心理学、社会学、建築学、コンピューター科学など
*¹ QS World University Ranking 2025
University of Manchester/マンチェスター大学
University of Manchester/
マンチェスター大学
マンチェスター大学は世界34位*¹、国内でも6位*¹と高い評価を受けています。
イングランド北部最大の都市であるマンチェスターは、ロンドンから電車で2時間ほどの距離です。
過去に25名のノーベル賞受賞者を輩出しました。
現在は24校の研究に強い大学が集まった「ラッセルグループ」の一員で、国から研究助成金を多く受けています。
大手企業が雇いたい大学ランキングでも1位*²に輝き、卒業後の就職率は他大学に比べて高いです。
<科目>
国際開発学、経営学、経済学、政治学、文学、法学、映画学、ファッションマネージメント学、音楽学、薬学、物理学、宇宙工学、生物学、科学、言語学、コンピューター科学、数学、心理学、社会学、金融学など
*¹ QS World University Ranking 2025
*² High Fliers Research 2023
City, University of London/ロンドン大学シティ校
City, University of London/
ロンドン大学シティ校
ロンドン大学のうちの1つであるシティ大学は、125年以上の歴史があります。
著名な卒業生は、イギリス元首相のマーガレット・サッチャーやトニー・ブレアです。
2018年にはロンドン市内の大学の中で、学生満足度1位に選ばれました。
また、卒業生の就職率と給与額は、他の大学よりかなり高い数値です。
大学は金融街の中心に位置しているため、シティ大学キャスビジネススクールは、世界でも屈指のトップスクールとして高い人気を誇っています。
<科目>
経営学、経済学、人文学、法学、メディアとジャーナリズム学、コンピューター科学、数学、心理学、社会学、金融学など
Queen’s University Belfast/クイーンズ大学ベルファスト
Queen’s University Belfast/
クイーンズ大学ベルファスト
クイーンズ大学ベルファストは、北アイルランドの首都ベルファストに位置しています。
1845年に創立された、歴史の長い大学です。
現在は24校の研究に強い大学が集まった「ラッセルグループ」の一員で、国から研究助成金を多く受けています。
世界で206位*¹の評価を受けています。
<科目>
国際開発学、経営学、経済学、政治学、文学、法学、映画学、ファッションマネージメント学、音楽学、薬学、物理学、宇宙工学、生物学、科学、言語学、コンピューター科学、数学、心理学、社会学など
*¹ QS World University Ranking 2025
University of Stirling/スターリング大学
スターリング大学は、スコットランドから電車で40分の距離にある、スターリングという街に位置しています。
お城や湖、ゴルフコースがある広大なキャンパスで、約10000人が学んでいます。
ヨーロッパ一美しいキャンパスともいわれています。
留学生3000人を含む、38,000人の学生が学んでいる、イギリスで最も大きな大学の一つです。
近代的な大学として、世界のランキングの上位です。
97%以上の学生が卒業後6か月以内に、就職または進学*¹しています。
哲学の分野では、世界トップ150*²に選出されました。
<科目>
経営学、会計学、経済学、観光学、環境科学、メディア学、ジャーナリズム学、映画学
政治学、法学、言語学、宗教学、歴史学、文学、心理学、哲学、教育学、生物学、スポーツ科学、
*¹ Destinations of Leavers from Higher Education survey 2016/17
*² QS World University Ranking 2020
Manchester Metropolitan University/マンチェスター・メトロポリタン大学
Manchester Metropolitan University/
マンチェスター・メトロポリタン大学
マンチェスター・メトロポリタン大学は、イングランド北部最大の都市であるマンチェスターに位置しています。
ロンドンから電車で2時間ほどの距離です。
留学生3000人を含む、38,000人の学生が学んでいる、イギリスで最も大きな大学の一つです。
近代的な大学として、世界のランキングの上位です。
<科目>
経営学、会計学、経済学、ファッションビジネス、ブランドコミュニケーション&広告学、イベントマネジメント、ホスピタリティマネージメント、政治学、国際関係学、法学、言語学
歴史、文学、心理学、倫理学、哲学、犯罪学、演劇、教育学、生物学、科学、電気工学、映画学
ファッションデザイン、ファインアート、グラフィックデザイン、イラストレーション、インテリアデザイン、プロダクトデザイン、テキスタイル、アニメーション
Lancaster University/ ランカスター大学
Lancaster University/
ランカスター大学
ロンドンから電車で北に3.5時間の距離のランカスターに位置しています。世界141位*¹、イギリス国内でもトップ10*² の評価を受けています。
専攻別のランキング*¹では、言語学は世界3位、英文学は世界38位、マーケティングは世界21~50位の間、社会学や経営学も世界トップ100位以内と、どの専攻もトップレベルの評価を受けています。
また、イギリス政府は大学の教育の質をGold*³と評価しました。
*¹ QS World University Ranking 2025
*² The Complete University Guide 2025
*³ Teaching Excellence Framework (TEF) 2023
9. イギリス大学での人気の専攻
イギリスの学部では、専門科目のみを学びます(一部大学を除く)。
日本のように、第二外国語や体育、教養科目の履修が求められることはありません。
イギリス各大学では開講している教科や科目が異なりますので、志望校を決めるために、学部で学びたい専攻を絞っておく必要があります。
開発学
開発学はイギリスが発祥の学問です。
幅広い分野を学ぶコースと、特定の分野を集中的に学ぶコースに分かれています。
卒業後は、多くの学生が国際機関やNGO、NPOなどに就職しています。
<分野>
→国際開発(全般)
→開発と教育
→開発とビジネス
→気候変動とポリシー
→ジェンダーと開発
→人権
→移民
→紛争、平和 など
経営学(Business Management/ Management with Marketing
など)
ファイナンス(金融学)、会計学、経済学、マーケティング、人事、マネジメント(経営管理)など全般を学びます。
特定の分野に特化したコースもあります。
多くの大学で、希望者は在学中に、企業で半年~1年のインターンシップができます。
卒業後には、人事、会計士、マーケティング、コンサルタントなど、幅広い業界で活躍ができます。
<分野>
→マネジメント(経営管理)
→ファイナンス(金融)
→会計
→経済
→マーケティング
→ヒューマンリソース(人事)
政治学/国際関係学 (Politics/ International relations)
政治学は社会を円滑に運営していくために、社会制度や公的組織のあり方を研究する学問です。
政治理論や思想、政治史、国際関係、公共政策などを幅広く学びます。
国際関係学は政治学の分野の一つです。
国家同士や企業などが相互理解を目指し、どのように平和な関係を築いていくかを研究します。
卒業後は、政治や外交などの政治分野や、報道やジャーナリズム、公共/社会政策に携わるなど、幅広い分野で活躍が期待できます。
<分野>
→政治学原論や政治理論
→政治思想や政治学史
→国際政治や国際関係論
映画学 (Film studies)
映画学は、映画の理論や歴史・批評を学ぶ学問です。
また、映画製作での手法や実践的なアプローチも学びます。
授業では理論を学ぶだけでなく、映画を鑑賞して映画製作の背景にある、文化や政治、哲学、歴史的背景などを分析してディスカッションをしたり、論文を書いたりして理解を深めます。
卒業後は、映画業界での活躍が期待できます。
ホスピタリティマネージメント/観光学 (Hospitality Management/
Tourism Management)
ホスピタリティマネージメントは、ホテルやレストランマネージメント、観光学と、ファイナンス、アカウンティング、マーケティングなどの経営学の内容を合わせて学びます。
多くの大学で、希望者は在学中に、企業で半年~1年のインターンシップができます。
観光産業が盛んなイギリスでホスピタリティマネージメントを学び、インターンシップを経験することで、国際的な視点を身に着け、日本の観光事業での活躍が期待できます。
スポーツ科学/スポーツマネジメント学 (Sports Science/
Sports Management)
スポーツ科学とは、心理学や医学、心理学、栄養学、コーチングなどのスポーツを様々な角度から研究し、実践に結び付けていく学問です。
一方でスポーツマネジメント学では、施設やチーム経営のためのマネジメントやマーケティング、会計などを学びます。
卒業後は、スポーツ選手、指導者やトレーナー、スポーツ関連企業などで、社会に貢献することが期待できます。
心理学 (Psychology)
心理学では、人間の行動を分析する学問です。仮説を元に、実験や調査を通じて統計を出して研究をしていきます。イギリスでは心理学は理系扱いです。
統計学の履修が必須となるため、数学の知識が必要です。
認知心理学や教育心理学、犯罪心理学など、特定の分野を学ぶことができます。
卒業後は、大学院に進んで研究職についたり、心理カウンセラーや臨床心理士などを目指したり、医療機関や教育・一般企業など幅広く活躍できます。
コンピューター科学 (Computer science)
コンピューター科学では、プログラミングだけでなく、ハードウェアやソフトウェアシステムの開発やデザインなど、幅広い分野を学びます。
大学によっては、専門性をつけるために、ロボットのプログラミングや人工知能の開発、データ科学、サイバーセキュリティ、ゲームデザインや人間とコンピューターの関係についてなども履修できます。
卒業後は、ソフトウェア開発やシステムアナリスト、プログラマーとして、電子業界や銀行、コンピューター会社や政府など、幅広い分野でITスペシャリストとしての活躍が期待できます。
航空宇宙工学 (Aerospace Engineering)
航空宇宙工学では、飛行機やスペースシャトル、人工衛星の研究や開発を目的とした学問です。将来航空宇宙業界で必要なデザイン、開発、テスト、乗り物のシステム開発や実験などの側面を学ぶだけでなく、チームワークの鍬柄宇やITスキル、マネジメントや財務なども学びます。
卒業後は、エンジニアとして航空宇宙や製造、マテリアルのスペシャリストとして携わったり、設計者や生産管理者として業界に貢献したりと、航空宇宙業界での活躍が期待できます。
お問い合わせフォーム】
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