イギリス学生ビザ
ビザに関しては必ず、UKVIのウェブサイトにて
事前に最新情報をチェックしてからビザ申請に臨みましょう。
6ヶ月までの留学であれば出発前にビザの申請をする必要はありません。
その場合、イギリス入国時に必要書類を審査官に提出することで
書類に不備がなければ留学生として滞在の許可が下ります。
6ヶ月超11ヶ月までの留学の場合、
出発前にShort-Term Study Visa(短期学生ビザ)の申請をする必要があります。
この他に、高等教育機関への留学のためのビザ(Student visa)や
ワーキングホリデーのためのビザ(Tier5)があります。
ワーキングホリデービザでも語学学校への通学が認められています。
Short-Term Study Visa(短期学生ビザ)とは?
-
- 最大11か月までしかビザは発給されません。
- ビザの延長は一切認められていません。
- 有給無給問わず、労働は一切許可されていません。
- 私立の語学学校への留学のみ認められています。
- 家族を同伴することはできません。同伴する際は別個にビザ申請する必要があります。
- 留学期間によって取得方法が異なります。
- 申請時点で16歳以上である必要があります。
6ヶ月までの留学の場合
出発前にビザ申請をすることも可能ですが、6か月までの留学には事前のビザ申請は不要です。
空港で留学生として入国・滞在の許可を得ることができます。
※2021年1月から、この6ヶ月までの短期学生ビザ(Short-term Study Visa 6 months)は廃止され、観光ビザ(Standard Visitor visa)での入国が可能になりました。
6ヶ月超11ヶ月までの留学の場合
出発前にShort-Term Study Visa申請を行います。
【必要書類】
- パスポート
- 認可を受けた教育機関から発行された入学許可証
- 旅程や予定している滞在先に関する計画書
- 資金証明書類(銀行の通帳や口座明細書、取引履歴明細書)
- 胸部レントゲン結果(日本からの留学の場合は不要)
※書類が邦文の場合は英文翻訳書類を準備します。
この際、翻訳会社によって翻訳されたものであるという翻訳証明が必要です。
翻訳証明には翻訳会社(プロの翻訳家)のサイン・日付が必要です。
18歳以下の方で一人で渡航する場合には以下の書類が必要です。
- 渡航および滞在の手配をしているという証明書類
- 保護者による渡航同意書
- 1名以上の保護者緊急連絡先
- 滞在を共にする人(例:ホストファミリー)の氏名・誕生日の情報
- 滞在先住所
- 後見人と留学生の関係についての詳細情報
- 後見人同意書類
さらに、16歳以下の方や、16歳以上でも滞在が28日以上で後見人が親戚以外の者である時は、通学する語学学校が現地関係当局の訪問を受けていること、また後見人についての詳細が記載された学校発行の書類が必要です。
場合によってはさらに以下のものが求められることもあります。
- これまでの学歴
- 英語力の証明
- 滞在についてと旅行プラン詳細
- 申請国国民でない場合はその国での滞在許可があること
- 費用負担者の職業・収入・残高証明等
18歳以下の方で18歳以上の大人と一緒に渡航する場合は、
ビザ申請書の中でそれが誰なのかを明記する必要があります。
ビザには同行者の名前も記載されます。
この場合、その同行者なしでの入国は許可されません。
同行者の名前は2名まで記載ができ、そのうちの1名以上と一緒に入国する必要があります。
その同行者もビザ申請はできますが、ビザは各自で申請となります。
上記は2021年1月現在の情報です。最新情報を入手してください。
申請に際してはからなずUKVIのウェブサイトや英国ビザ申請センターにて最新情報を入手してください。
学生ビザStudent Visaとは?
2020年10月5日から、これまでのTier4ビザはStudent Visaへ変更になりました。
Student Visaは、従来のシステムを改善して、入学許可を出す教育機関および学生にとってより合理的なものとなりました。
新しいポイントベースシステムについてはこちら
いずれの場合も申請の際はUKVIのウェブサイトで最新情報を入手してください。
ワーキングホリデービザ Youth Mobility Scheme Visaとは?
最長2年、働きながら、観光や学校に通うことのできるビザです。
ビザの延長は認められていません。
ビザ申請の条件
- 18歳~30歳まで
- £2,530の貯蓄があること。
- 認められた国の国籍を持っていること
Tier5申請の際もUKVIのウェブサイトで最新情報を入手してください。