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ロンドンでの留学は他とは異なる体験ができます。栄えある歴史や文化遺産から、アートやファッションまで、ロンドンは誰にとっても魅力ある都市であるゆえ、留学先に考える人も多いでしょう。
 
しかし、ロンドンでの留学を考えるにあたって最大の懸念は費用です。世界で最も物価の高い都市のひとつであり、費用面がネックになる人が多いです。
 
この記事では、高校時にイギリス留学をして70以上の語学学校を視察した私が、ロンドンでの留学に伴う費用や節約方法について解説します。
 
【執筆者プロフィール】

  • 業界屈指のイギリス留学&留学英語のプロフェッショナル
  • 英国政府観光庁ブリットエージェント/ブリティッシュカウンシル公式資格取得カウンセラー
  • 英検1級

 
これまでロンドン駐在、イギリス研修旅行添乗、国内英語研修のイギリス人英語講師の通訳などに従事経験あり。
 

ロンドン留学の基本情報

ロンドンの基本情報は以下のとおりです。
 

イギリス(イングランド)
人口 8,961,989人(2021年時点)
面積 1,572㎢
公用語 英語
通貨 ポンド


 

イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、グレートブリテンと北アイルランド連合王国の4つの地域で構成されています。ロンドンはイングランド及びイギリスの首都です。
 
ビッグベンやタワーブリッジ、バッキンガム宮殿など人気の観光スポットが多く、世界中からたくさんの人が訪れています。語学学校が多いなど、留学生の受け入れ体制も整っており、留学先としてもよく選ばれています。
 
財務省調査によると、2021年10月時点でのロンドン在住の日本人は32,947人で、世界の都市の中で6番目に多い数です。

 

世界で一番古いロンドンの地下鉄

 

ロンドンに留学するメリット

ロンドン留学のメリットは以下のとおりです。

  1. 恵まれた文化や歴史
  2. 英語力の向上
  3. グローバルな経験

恵まれた文化や歴史

ロンドンは文化や歴史に恵まれた都市です。
高層ビルなどは少なく、伝統的な建物が立ち並ぶロンドンの街並みは、歴史的で美しい魅力があります。
古いレンガ造りの家が並び、真っ赤な2階建てのバスが走るロンドンの街は、歩いているだけでも文化や歴史を感じられます。
ロンドン塔やウエストミンスター宮殿といった世界遺産もあり、留学中には美しい観光地を巡る楽しみもあるでしょう。

英語力の向上

ロンドンでは英語が母国語でない人も多く、様々なバックグラウンドを持った人々が暮らしています。多様性、多文化共生がロンドンの特徴です。彼らを一つに結ぶんでいるツールが『英語』です。
 
ロンドン留学では、英語が果たす役割や世界をつなぐ重要なツールであることを毎日のように意識させられます。そして、そのような意識を日常的に持つことで、英語力も格段に向上していくことでしょう。
 
しかし一方で、ロンドンは日本人留学生には常に一番人気の留学先です。
語学学校によっては日本人の在学生が多く、結局日本語ばかり使ってしまったというような失敗談もよく聞きます。
なるべくいろいろな人とコミュニケーションを取るように気をつけると、英語力が向上するでしょう。

グローバルな経験

格式が高いといわれるイギリス英語に触れることができるのは、イギリスに留学するメリットですが、ことにロンドンは、上記で触れたように、多くの人が暮らすまさに国際都市。さながら世界の縮図がロンドンにあるといっても過言ではありません。
 
そんな国際都市ロンドンに留学することは、例えば今後、国際的な企業に就職をしたいと思っている方には、まさにうってつけの都市です。
留学中に世界中からの人々と出会い、英語のみならず、彼らとの文化的な違いを理解し、尊重できるようになれば、世界中の人とビジネスすることもできるでしょう。
 
また、ロンドンには大きな空港や駅があるため、近隣のヨーロッパ諸国へのアクセスがよく、フランスやイタリアへも2〜3時間で行けます。
留学中にヨーロッパ周遊を楽しむ人も多く、日本ではできないグローバルな経験が可能です。
 

名物ダブルデッカーバスでロンドンを満喫!

 

ロンドンに留学する注意点

ロンドンに留学する際には、以下の注意点もしっかり把握しておきましょう。

  1. 高い生活費
  2. 都会のライフスタイル
  3. 天気の悪さ

高い生活費

ロンドンは生活費が高い都市のひとつです。
日常のランチでも外食となると1,000〜3,000円はかかり、1,000円以下でもおいしいランチが食べられる日本人からすると高く感じます。
 
家賃や交通費なども割高なので、生活費がかさみます。
日本で多めに留学費用を用意しておく、なるべく自炊をするなど対策をしておくのがおすすめです。

都会のライフスタイル

ロンドンは世界きっての大都会です。
そのため、人々の暮らしもとても忙しく、ライフスタイルも人々の考え方も都会的。
人とのかかわり方やコミュニケーションをとるときの距離感にも大都会を感じることがあるかもしれません。
 
しかし、慣れてくると、あまり干渉をしてこないロンドンの人たちのペースが心地よくもなってきます。これもまた一つの経験になるでしょう。

天気の悪さ

ロンドンは湿気や雨が多いため、天気の悪い日が多い時期もあります。
日本のゲリラ豪雨のような大雨が降ることは少ないですが、短時間の小雨が頻繁に降ることが多いです。
1日の中での気温と天気の変化が大きく、羽織ものや折り畳み傘は常に持っておく方がいいかもしれません 。
 

雨も似合うロンドン

 

ロンドン留学で必要な費用項目

ロンドン留学に必要な費用の項目は以下のとおりです。
 

  1. 授業料
  2. 宿泊費
  3. 生活費
  4. 渡航費
  5. ビザ申請費
  6. 海外留学保険
  7. その他(交通費、交際費、観光等)

 
これらは一般的な費用の項目ですが、個人の状況や留学先などによっては異なる場合もあります。留学前に必要な費用を正確に把握するためには、留学先の学校などからの情報を確認しましょう。

授業料

授業料は学校、留学期間、コースなどによって大きく異なります。
1ヶ月の学費の相場は5〜15万円程度で、1年以上の場合は200万円かかることも多いです。
事前に確認して費用を準備してください。

宿泊費

ロンドンは家賃が高く、1ルームマンションでも基本的に月10万円以上はかかります。
短期留学の場合はホームステイを選択する人が多く、その場合は月5万円〜10万円が相場です。
宿泊費をおさえたい人にはシェアハウスという選択肢もあります。

生活費

食費や光熱水費(学生寮やホームステイの場合は家賃に含まれることが多い)、娯楽費など生活にかかる費用です。
食費では、外食費がとくに高い傾向にあるため自炊をすると節約できます。

渡航費

渡航費は時期によって大きく差があり、6万〜20万円ほどかかります。
以下の方法で費用をおさえられます。
 

  • オフシーズンに予約する
  • 乗継便を利用する
  • 安くなるタイミングを狙う

 
オンシーズンよりもオフシーズン、直行便よりも乗継便が安く渡航できます。
また予約するタイミングによってはかなり安く購入することも可能です。
渡航費はよく変動するので、こまめにチェックするのがおすすめです。

ビザ申請費

ビザ申請は滞在期間によって費用が異なります。
滞在期間が6ヶ月までの留学の場合は、事前申請の必要ない観光ビザで滞在可能なので、申請費用はかかりません。イギリス入国時にパスポートにスタンプを押してもらうとビザが付与されたことになります。
 
滞在期間6ヵ月を超えて11ヶ月までの留学では、短期学生ビザとなり200ポンド(約35,000円)が必要です。
滞在期間が11ヶ月を超える場合は学生ビザが必要で、申請費用は363ポンド(約64,000円)かかります。

海外留学保険

海外留学保険は海外滞在中のケガや病気の際にかかる治療費、手荷物の盗難や破損などを補償してくれる保険です。
語学学校によっては加入を条件にしており、海外で治療を受けると高額になることからも加入はするべきでしょう。
 
加入期間や補償内容によって金額は大きく異なりますが、1ヶ月23,000円〜30,000円程度の場合が多いです。
補償内容をよく確認して、必要な補償を受けられる保険に加入しましょう。

その他(交通費、交際費、観光等)

留学中に出会った友人と出かけたり、旅行したりする費用も必要です。
物価の高いロンドンでは、無計画に使ってしまうとすぐに資金が底をつきてしまう恐れがあります。とはいえ留学中でしか行けない場所や体験できないこともあるので、予算を意識しながら有意義な使い方ができるよう心がけましょう。
 

コベントガーデンでは生演奏も♪

 

ロンドン留学で必要な費用【期間別】

ロンドン留学にかかる費用を期間別(1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・11ヶ月)に解説します。
すべての費用は時期や条件によって大きく変わりますので、余裕をもって予算を考えましょう。

1ヶ月の留学費用目安

1ヶ月の留学費用の目安は50万円前後となります。
 

費用内訳 留学費用の目安
渡航費 15万円
学費 15万円
保険料 2万円
宿泊費 10万円
生活費 10万円
合計 50万円前後

 

3ヶ月の留学費用目安

3ヶ月では100万円前後かかってくるケースが多いようです。
費用の目安は以下のとおりです。
 

費用内訳 留学費用の目安
渡航費 15万円
学費 30万円
保険料 6万円
宿泊費 30万円
生活費 20万円
合計 100万円前後

 

6ヶ月までの留学費用目安

6ヶ月(24週)の留学にかかる留学費用の目安は200万円前後です。
 

費用内訳 留学費用の目安
渡航費 15万円
学費 60万円
保険料 12万円
宿泊費 60万円
生活費 50万円
合計 200万円前後

 

11ヶ月(44週)までの留学費用目安

1年留学した場合の留学費用の目安は450万円前後です。
 

費用内訳 留学費用の目安
渡航費 15万円
学費 200万円
保険料 24万円
宿泊費 120万円
生活費 100万円
合計 450万円前後


 
シェアハウスでは共有スペースもルールを守って使います

 

ロンドン留学の費用をおさえるためには??

ロンドンでの留学費用をおさえるためには下記のような方法があります。

  • 留学時期の検討
  • ホームステイをする
  • 授業時間を午後にする

留学時期の検討

ロンドンの留学を安くおさえられる時期は、一般的に冬(9月から2月)です。
繁忙期である夏季は宿泊費のほか、授業料にも繁忙期追加料金を設定している学校もあります。

ホームステイをする

ロンドンでの留学費用を節約するためには、ホームステイやシェアハウスの利用が有効な方法です。
 
ホームステイは、地元の家庭に滞在し、ローカルの文化や言語を学べます。また、食事は提供されることが多く、生活費を節約できます。ホストファミリーがいるため、留学生活も安心です。
 
シェアハウスは、自分で料理ができ、自由な生活を送れます。部屋は個室になることが多いので、自分のプライバシーを保ちたい方には快適な生活となるでしょう。
 
ホームステイ費用には食費が含まれていることが多いです。
シェアハウスでどれくらい食費をセーブできるかにもよりますが、ホームステイなら買い物や自炊の時間も節約できます。物価が安くないロンドンではホームステイのほうが結果的にお得になるでしょう。
 
どちらにしてもホテルや1人用の学生寮に滞在するよりは滞在費を安くおさえられます。

授業時間を午後にする

どうしてもロンドンに安く留学したいという方は、午後のコースにすることで安くなることがあります。午前・午後の授業内容はまったく同じなのに、半年間で約30万円、1年間で60万円以上もの節約になる学校もあります。
 
ただし、語学学校によっては以下のような場合もあるので注意が必要です。
 

  • 授業の時間選択がそもそもできない
  • 自分に合ったレベルの開講があるとは限らない
  • 午前の授業にプラスして午後の授業を組むシステムになっている

 

ロンドン留学を実現するには?

ロンドンへの留学費用は予算に応じて大きく異なりますが、適切な計画と予算管理をすることで、素晴らしい経験ができます。
 
費用を節約しつつ満足いく留学を実現するためには入念な準備が必要です。
「留学は必ずしたい!」と思いつつも、
 

  • まだ留学イメージが漠然としている
  • 学校や都市の選び方がわからない
  • 出発までの大まかなスケジュールが知りたい
  • ビザは必要?

 
など、留学準備に関する疑問や不安はプロに相談してみるのがおすすめ。
 
弊社ではロンドン留学に関する資料提供やセミナーによる情報提供を行っています。
留学費用の見積もりや、留学先での生活費など実際に訪問したからこそわかる生の情報がアドバイス可能です。
 
資料請求やセミナー参加(要予約)は無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
よりよい留学のプランを一緒に考えていきましょう!

 

写真で見るロンドン留学

季節のイベントのディスプレイも楽しめる

新旧の共存がロンドンを作る

テムズ川から国会議事堂を眺める

バッキンガム宮殿の衛兵はロンドンのアイコン

(最終更新日2023.3.1)





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