ウスター
ウスターシャー州の中心都市、ウスター。
バーミンガムから南西に約48kmに位置します。
英語で表記するとCity of Worcestershire。
読み方が難解なイギリスの地名の一つです。
作曲家エドワード・エルガーが晩年を過ごした場所でもあり、また、ウスターソース発祥の地としても有名です。
人口10万人弱で市内中央部に流れるセヴァーン川を見下ろすようにそびえ立っているウスター大聖堂は1084年~1504年の間に建てられたとされ、ノルマン建築からゴチック建築までのすべてのイギリスの建築スタイルが見られることが特徴です。
ウスターではサッカー、クリケット、ラグビーなどのスポーツチームを有しています。
例えばウスターシャー州クリケットクラブは1865年に結成され、1896年からはNew Roadをホームグラウンドとしています。
落ち着いた雰囲気に流れる時を忘れてしまいそうなウスター。
近郊には温泉保養地として有名なマルバーンヒルもあり、自然豊かな土地です。
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ウスターの学校
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チェルトナム
チェルトナムやその周辺地域は
日本人の描くイギリス像がそこかしこにあります。
ヒツジと丘陵、コッツウォルズのはちみつ色の家々
伝統的な英国人社会・・・。
チェルトナムは18世紀と19世紀に裕福な人々のための温泉保養都市として作られた街です。
今では富裕層や教育に熱心なファミリーが多く移り住んでおり
チェルトナムに家を持つことは一つのステータスになっています。
白い建物群が印象的なチェルトナムの中心部は
洗練された雰囲気を漂わせています。
電車ならロンドン・パディントン駅から約2時間半。
コーチ(長距離バス)なら、ロンドン・ヴィクトリアコーチ駅から2時間です。
治安面でも安心な地域です。
留学に当たっては治安を重視したいという方や
イギリスらしさを体験してみたい方にはおススメです。
特に女性にはこの街を気に入って頂けると思いますよ。
チェルトナムの学校
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ノリッジ
人口約20万人のイングランド東部の都市、ノリッジ。
ロンドン・リバプールストリート駅から電車で1時間45分です。
犯罪率が低く治安も良いので留学に最適です。
毎年「イギリス国内で住むのにベストな街」の一つとして、イギリスのサンデータイムズ紙で選出されています。
街中は美しい中世の街並みが多く残っています。
ノリッジの街のシンボルであるノリッジ大聖堂は、1096年に建設されたと言われています。一番高い尖塔は高さ96メートルもあり、美しく荘厳な内装に圧巻されるでしょう。
また、同じく11世紀にはノリッジ城も建設されました。現在は、博物館・芸術ギャラリーとして活用されています。
1000年以上前から続くノリッジマーケットは、現在も市民の生活に欠かせません。
食材調達ができるほか、フィッシュアンドチップスなどの軽食も楽しめます。
また、雑貨店や洋服店、花屋などもあります。
ビクトリア朝の美しいロイヤルアーケードや、ガラス張りの近代的な公共施設であるザ・フォーラムなど、街中の見どころも多くあります。
歴史と文化、そして発展を感じさせるノリッジに滞在すると、毎日新しい発見があるでしょう。
ノリッジの学校
バース
留学先としては意外と知られていないバースですが
一度訪れたらきっと
「次はもっと滞在したい」と思わせるはちみつ色の素敵な街です。
世界遺産都市にも登録されていますが
観光客ばかりのロンドンのような騒々しさや
忙しさはあまり感じません。
バースアビーのような大きな教会から地域の小さな教会まで
見ているだけで可愛らしい建物がたくさん。
街自体が絵本のような素敵なところです。
丘陵地にあるバースでは街のいたるところから美しい景色を臨めます。
自然と歴史的な建物の共存は素晴らしいの一言です。
人口は9万人弱。
ロンドンからは電車で約1時間半の場所に位置します。
コーチ(長距離バス)ではロンドンから約3時間20分です。
風呂(Bath)の由来にもなった街で
18世紀に入り、上流階級の保養地として発展してきました。
ローマン・バスとロイヤルクレッセントは街を象徴する観光ポイント。
語学学校の数もあまり多くはなく、留学生も多くはありません。
街自体がこじんまりとしているので
中心部から主要な箇所へは歩いてまわれます。
都会の喧騒から離れてイギリスでの「生活」と「自然」をじっくり味わいたい方。
そんな方にぜひ訪れてほしい街です。
ちなみにバースは
筆者がイギリスを初めて訪れた25年前からずっと「イギリスで一番好きな都市」です。
バースの学校
バーミンガム
イギリス第2の都市、バーミンガム。
イギリス人の中にはマンチェスターを第2の都市と称する声も多いのですが、人口という観点では229万の人が住む、ロンドンに次ぐ大都市です。
ロンドン・ユーストン駅から電車で1時間半です。
近代的な図書館や、大きなショッピングセンター、また美術館やギャラリーなど観光の見どころもたくさん。
市内にはバス、鉄道だけでなく、トラムも走っています。
工業都市として、産業革命とともに発展を遂げてきたバーミンガム。
その歴史的背景もあり、移民も多く暮らす国際色豊かな街です。
大都市でありながら、生活費はロンドンよりも安く済みます。
「都会がいいけれど生活費はなるべく安く済ませたい」という方にお勧めです。
また、日本人留学生の数はまだまだ少数派。
英語漬けの生活を送ってみたい方にもお勧めの都市です。
バーミンガムの学校
ブリストル
日本人にはあまり馴染みのないブリストル。
実はブリストル大学という名門大学があり
大学の街としても有名なイングランドで6番目の人口の都市です。
大学の街ならではの活気があり
語学留学生でも
生活になじみやすく溶け込みやすい雰囲気があります。
大学の街といっても
オックスフォードやケンブリッジよりかなり近代的ですが
物価安は共通しています。
かつて栄えた貿易の影響か、リヴァプールやバーミンガム、
マンチェスターに雰囲気が似ています。
現在は現在44万人が暮らしています。
ロンドン・パディントン駅から電車で1時間45分。
コーチ(長距離バス)ではヴィクトリア・コーチ駅から約2時間40分です。
ブリストル出身のアーティストも多く、
再開発されたウォーターフロントエリアの「ハーバーサイド」を中心に、新しい文化を発信しています。
オールドシティには
ブリストルの貿易街として栄えた頃のジョージアン様式の家が多く
歴史を感じることができます。
1778年に国立劇場に認定され
継続して上映をしている劇場の中で最も古い
ブリストル・オールド・ヴィック・シアターもこのエリアにあります。
ロンドン以外の大きな都市に滞在してみたいという方
滞在費を節約したい方におススメの都市です。
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ブリストルの学校
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