【著者プロフィール】
イギリス大学留学カウンセラー 松井彩加
Bath大学大学院 経営開発学課程修了
Winchester大学 経営学課程修了
中学時代は追試ばかりだった悔しさから、イギリスでトップ10の大学院を卒業。帰国後はイギリス大学留学の専門家として高校生、大学生、社会人をサポート。合格実績は延べ1,500人を超える。自身の留学経験や実際に大学訪問した情報を元にアドバイスを提供しているイギリス大学留学のプロ。
7割以上のイギリス大学で、出願時に英語力証明が必要ありません
英語力を証明しなかった場合は、英語が入学条件の『条件付き合格(Conditional Offer)』を学校に発行してもらえます。
その後、9月から入学するために、6月ごろまでにIELTS for UKVIで一定以上の成績を取得するのが理想です。
それでも、間に合わないかもしれない…、とご不安に思う方もいらっしゃると思います。
事前英語準備コース
実は、多くのファウンデーションコースやインターナショナルイヤーワンには、事前英語準備コースが用意されています。
<IELTSが0.5点足りない場合>
期間:約5週間
コース費:約40万円
<IELTSが1.0点足りない場合>
期間:約10週間
コース日:約70万円
が目安です。
事前英語準備コースを受講した場合、コースの課題を一定以上の成績で合格すれば、IELTSを再受験しなくてもファウンデーションコースやインターナショナルイヤーワンコースに進学できます。
オンラインで受講できる大学も、現地に行って受講が必要な大学もあります。

IELTS受験よりも事前英語準備コースが効率的な場合もあります!
IELTSを2~3回受験してもスコアが伸び悩む場合は、事前の英語準備コースに通った方がファウンデーションコースやインターナショナルイヤーワンを開始できる可能性が上がるかもしれません。
もちろんご予算に限りがある方は、9月入学でもらっていた合格を翌年1月入学に変更してもらうことも可能です。
入学時期を変更すると、さらに英語の勉強期間を3ヶ月増やすことができます。
しかし、皆さんの目標はIELTSで高い点数を目指すことではありません。
イギリスの大学でついていくための英語力を身につけ、大学を卒業することが最終的な目標です。
IELTSは試験なのでテクニックがあれば、ある程度高い点数を取ることができます。IELTSのテクニックを独学で学ぶよりも、イギリスで必要な生きた英語や大学で使用するアカデミックな英語をこれから進学する学校から学んだ方が、大学生活を楽しむために効果的な可能性もあります。
ご自身のご状況にあった大学留学プランを考えることが大切です。
事前の英語準備コースに関しては、留学案内書やインターネットなどに詳しく記載されていないことが多いです。
今年留学する方もまだ留学を検討している方も、事前の英語準備コースがあることを頭の片隅に入れて覚えておいてくださいね。
ご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。

9~10月の出願を目指して、理想の大学へ進学する準備
さて、2026年9月開始のファウンデーションコースやインターナショナルイヤーワンの出願受付は、開始1年前である今年9月に始まります。
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