【著者プロフィール】
イギリス大学留学カウンセラー 松井彩加
Bath大学大学院 経営開発学課程修了
Winchester大学 経営学課程修了
中学時代は追試ばかりだった悔しさから、イギリスでトップ10の大学院を卒業。帰国後はイギリス大学留学の専門家として高校生、大学生、社会人をサポート。合格実績は延べ1,500人を超える。自身の留学経験や実際に大学訪問した情報を元にアドバイスを提供しているイギリス大学留学のプロ。
こんにちは。e留学イギリスの松井です。
本日はイギリスの大学で学ぶメリットについて、授業の観点からお話しします。
イギリス大学の学期
学部生は2学期制または3学期制で学びますが、2学期制の大学が多いです。
<1学期>
9月~12月前半:授業
12月後半:クリスマス休暇
1月:試験期間
<2学期>
2~3月:授業
4月:春休み
5月:授業
6月:試験期間
<夏休み>
7~8月
1学期は約12週間
1学期は3か月の授業で、約12週間となります。
そして、1学期に4~5科目のみ履修することが多いです。
1教科ごとに週3時間の授業が一般的です。
専攻や教科にもよりますが、文系だと大人数(100人規模)のレクチャーが2時間と少人数(20人規模)のセミナーが1時間となります。
1週間で5科目を学ぶ場合は、3時間×5教科で【計15時間の受講】です。
また、イギリスは大学が3年間しかないため、日本と異なり、体育や第二外国語といった教養科目の授業はありません。

宿題と課題
そして、授業時間が短いため、自主学習が推奨されています。
かなりの量の予習が宿題として課されます。
教科書40ページ分の予習やアカデミック論文20ページを3本読むなどです。
また、1教科につき課題は2つ程度が課されます。
2000語の論文やグループプレゼンテーション、試験のいずれかです。
1学期の授業は12週間ほどしかないため、課題は中間である7週目と最終週の12週目に提出が重なることが多いです。
イギリス大学授業のメリット
- 課題重なり、タイムマネジメント力が身につく
- ティスカッションが多く、自主性や積極性を養える
- 興味ある専攻のみを学ぶので無駄がない
他にも、イギリスの大学留学を通じて、自己管理能力や社会に対しての姿勢、相互文化の理解や国際人としてのふるまいなどたくさんのことを吸収できます。

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