大学留学中の滞在と洗濯

【著者プロフィール】
イギリス大学留学カウンセラー 松井彩加
Bath大学大学院 経営開発学課程修了
Winchester大学 経営学課程修了
中学時代は追試ばかりだった悔しさから、イギリスでトップ10の大学院を卒業。帰国後はイギリス大学留学の専門家として高校生、大学生、社会人をサポート。合格実績は延べ1,500人を超える。自身の留学経験や実際に大学訪問した情報を元にアドバイスを提供しているイギリス大学留学のプロ。


こんにちは。e留学イギリスの松井です。
今日は大学留学中の滞在と生活についてお話しします。

大学留学の滞在先は?

留学生の滞在先といえばホームステイを想像しがちですが、大学留学では自分のペースで勉強できる学生寮が一般的です。

シャワートイレ共有または個別で、宿泊費が変わってきます。

留学中の食事

通常、寮内には食堂がありません。
料理が苦手な学生は大学構内で食事をしたり、スーパーで買ってきて温めて食べたりすることになるでしょう。

キッチンは6-7名の他の大学生と一緒に使うのが一般的です。
キッチンには、コンロや水道、オーブン、トースター、ケトル、冷蔵/冷凍庫などが揃っています。
個別の棚が与えられて、その中にフライパンや炊飯器を収納します。

サリー大学学生寮
サリー大学の学生寮
バース大学のキャンパス
バース大学のキャンパス

留学中の洗濯

学生寮の形式や場所、規模にもよりますが、部屋と同じ建物内に洗濯室がないことがほとんどです。
寮の近くに学生専用のコインランドリーがあり、そこで洗濯乾燥を行うのが一般的です。

洗濯にかかる費用

1ポンドで洗濯、1ポンドで乾燥が目安なので、日本円で200円ずつ(2025年5月時点)ぐらいとなります。

洗濯は大体60分ぐらいですが、洗濯機の台数は数に限りがあります。
洗濯機をかけたまま授業に行ってしまうと機械が止まった後に、他の学生が洗濯物を勝手に乾燥機へ移動させていることもありますので気を付けましょう。

日本から洗濯ネットを持って行くと、洗濯物が見えにくくなるので便利です。

そして、イギリスの電圧は230V~240と日本の100Vよりも強いため、洗濯機や乾燥機がパワフルに動くので洋服が縮んだり、傷んだりすることがよくあります。
乾燥機は15分単位で選べることもあるので、かけすぎないようにしましょう。

サリー大学のランドリールーム
サリー大学のランドリールーム

洗剤と柔軟剤

私がイギリスの大学生だった時に、交換留学で来ていた日本人の子たちと洗濯室で会ったのですが、彼女たちは柔軟剤のみ持っていたことを思い出しました。

イギリスの柔軟剤や洗剤のボトル見た目はほぼ同じなのです。

柔軟剤は英語でfabric softenerやfabric conditionerと言います。

一方で洋服洗剤は、Laundry detergents(液体)やwashing powder(粉)と呼ぶことが多いです。

どちらなのかを確認して、正しい商品を買うことでお気に入りの洋服をきれいな状態で保てます。
気を付けてくださいね。

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