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マンチェスターラブ

こんにちは。
イギリス留学代行センターの小濱です。


今日は私の大好きなマンチェスターのご紹介。


以前もマンチェスターについてはご紹介してますが今日は深堀記事♪
以前の記事は<こちらをクリック>!


ちょっとマニアックにジョン・ライランズ・ライブラリーについて書きたいと思います。


どこやねん?と、これをご覧いただいた方が逃げてしまわないようにまずはマンチェスターの動画であなたを温めたいと思いますw


ワクチン接種が計画通り順調に行っている「マンチェスターの今」です。


超かっこいいマンチェスターをチェック!!!Here we go!

マンチェスターやリバプールでよく耳にする表現に

「I’m buzzing!」というものがあります。


これは、エネルギーがみなぎっていて最高の気分を表す表現です(ちなみにこれがI’m buzzed.になると、「ほろ酔い気分」という意味になります)。



マンチェスターに行って、How are you?と訊かれたら、陽気に「Oh~, I’m buzzing!」と言ってみましょう^^

さあBuzzingな気分になったところで、ジョン・ライランズ・ライブラリーについて語っていきたいと思います。


ジョン・ライランズとはどんな人物?

入館料を払えば観光客も入ることのできる図書館ですが、実はマンチェスター大学所属の図書館です。
街の中心部にあり、そのネオゴシック建築の建物には心を奪われ、うっとり時を忘れてしまいます。


そうです、そうなんです!


ヨーロッパでも有数のネオゴシック建築物であると同時に、この図書館は世界の名だたる図書館の一つなんです。


1888年に亡くなったジョン・ライランズの記念館として彼の妻エンリケッタ・ライランズが建てました。一般公開が開始されたのは1900年1月1日のことです。

ジョン・ライランズはビクトリア朝のマンチェスターを代表するビジネスマンで、Rylands & Sonsというテキスタイルの会社を持ち、巨万の富を築き上げました。

彼がマンチェスターに移り住んだのは1834年。


テキスタイルのビジネスをしていた彼にとって綿産業で栄えるマンチェスターは最適の場でした。

しかし、この図書館に貢献したのは、彼よりもその妻、エンリケッタです。
彼女はジョンの死後に、膨大な量の図書コレクションを購入します。
購入当時でさえ、その蔵書の数は70,000もあったそうです。



それ以降も、彼女はコレクションを増やすことに時間とお金を費やしたそうです。

彼女の死後、1962年、1970年と、図書館は増え続けるコレクションのために増築をしており、1972年にはマンチェスター大学の図書館としてVictoria University of Manchester Libraryに合併されました。
以降、この図書館はマンチェスター大学の学生や研究者にとって貴重な資料の宝庫として多大なる貢献をしてきました。

コロナでしばらくの間はビジター受け入れをしていなかったそうですが、6月から再公開されるそうですよ!

見どころは?

蔵書の数がいくら多いと言え、語学留学する皆さんや観光客にとってはあまり関係のないことかもしれません(-_-;)。

ですので、この図書館に3回足を運んでいるこの私が、一時滞在者目線で魅力を語ります。

とにかく建物がゴージャス

百聞は一見に如かず。
こちらをご覧ください(以前アップしてますが、まだ見てない方のためにずらり並べます!)。

こちらをご覧ください。

どうですか。


まるでハリーポッターの世界観。
ハーマイオニーになってしまうかのような。。。
(撮影には使われてませんが、厳かな雰囲気がそんな感じです。)

まるで祈りをささげたくなるのは教会のように立派なステンドグラスのせいでしょうか?

建物が好きだという方や、ハリポタ映画の世界観を味わってみたい方、ぜひ行ってみて下さい!

だけじゃない、マンチェスター!

マンチェスターはジョン・ライランズ・ライブラリーだけじゃない、ましてやサッカーだけじゃないってことを伝えておきます。

Manchester Art Galleryマンチェスター市立美術館もなかなかすごいです!

私はラファエル前派の絵が大好きなので、特にこの美術館のコレクションはすごい!と思うのです。

しかし、ラファエル前派って何ぞや?という方にとっても、この美術館の素敵なコレクションの数々は豊かな気分にさせてくれる魔法の館です!

オフィーリアの絵で有名なミレーの「秋の落ち葉」やラファエル前派の代名詞的画家、エドワード・バーン・ジョーンズやダンテ・ガブリエル・ロセッティの作品を見ることができます。

美術館の建物自体も1823年に建てられたものですからすでに200年です!!!わお!

ギリシャのイオニア式建築だそうで、イギリスでは18世紀の後半~19世紀前半にギリシャ建築のリバイバルがあったんですね。建築様式を学ぶだけでもマンチェスターは面白い!

この市立美術館にもカフェが併設されていまして、私はここでイギリスの伝統的なグリーンピースのスープを頂きました。

グリーンピースは大嫌いなのですが、「今日のスープ」を確認せずに頼んでしまい・・・しかし、とっても美味しかったです。食わず嫌いでしたね。

最後に言っておきたいアレ

マンチェスターはまだまだ語りたいことがたくさんあるのですが、今日はこの辺にしておきます!

しかし、最後に言わせてください。

マンチェスターはゴシック建築とネオゴシック建築の宝庫だということを・・・

マンチェスター大聖堂は15世紀に建てられ、600年の歴史があります。

日本では戦の絶えなかった室町時代ですよ!

この他、マンチェスター市庁舎はネオゴシック建築の代表格とも言われています。

ネオゴシックというのは、ゴシック建築のリバイバルで18世紀後半から19世紀のゴシック建築復興運動のことです。

私も市庁舎の中まで入ったのですが、当時は外壁修繕工事の最中で、美しい写真が取れませんでした。
しかし、市庁舎周辺で行われたクリスマスマーケットの写真がありました!

マンチェスター市庁舎は、建物の中の階段がまた有名で、結婚式もできたりするそうです。

そのためなのか、私が行った時もその階段を上まで上ることはできなかったと記憶しています。

映画の撮影にも使われるほど美しいマンチェスター市庁舎も要チェックです!

いかがでしたでしょうか?

マンチェスターはサッカーだけじゃないんです。

そして、もちろんマンチェスターには語学学校もありますよ!

今ならインターナショナルハウスマンチェスターがコロナ支援をしてくれています!
気になる方は<こちらの記事>をチェックしてくださいね~。

それでは今日はここまで!最後までお読みいただき、ありがとうございました!