ミスは欠点ではなくチャンス

【著者プロフィール】
イギリス留学カウンセラー｜中村裕里子
イギリス留学専門カウンセラーとして、これまで2,000人以上の留学希望者をサポート。
自身もロンドンの語学学校と宝飾専門学校に留学した経験があり、イギリス滞在歴は5年以上。
現地でのリアルな体験を活かし、ビザ取得、学校選び、生活準備までトータルで支援。
「イギリス留学で人生を豊かに」をモットーに、一人ひとりに寄り添った最適なプランを提案する、
イギリス留学のプロフェッショナルです。

こんにちは。e留学イギリスの中村です。

さて、本日は「インターナショナルハウスマンチェスター」に留学中の稲葉歩太さんからいただいたアンケートの回答をご紹介します。

稲葉さんは前回も
『僅かながらでも僕の生きた軌跡が、誰かの役に立てる気がする』
と実名公開を承諾していただけました。

今回も、

「あまり困ったことや戸惑ったことが印象になく…
何の参考にもならないお便りになってしまいそうで、より一層目を凝らし、耳を澄まして過ごしてみました。」
と、とても真摯にアンケートと向き合ってくださいました。

今まさに留学をご検討中の皆さんにとって、現地での生活をとてもイメージしやすいと思います。
ぜひご覧ください！

～ここから～

＜ホストファミリーとのコミュニケーション＞

日本での家族との過ごし方、家族はどんな仕事をしているのかなど。
また、ホストファミリーの小学生の息子さんが、日本のアニメ、マンガ、ゲームが好きだったので、日本のサブカルチャーについて尋ねられました。

＜イギリスで戸惑ったこと＞

”動作の音が大きい、声が大きい“ので、最初は何か苛立っているのかと思いましたが、これはスタンダードなのだと後に気が付きました。
彼らは紳士淑女であり、ワイルドです。

＜イギリスで困ったこと＞

トラムや電車などのストライキです。

一応事前に予告される様ですが、急遽始まるものもあるようです。
トラムなら20分で済む道のりを、僕は1時間かけて歩いて帰りました。
散歩としては良いのですが、夜暗くなれば、治安的に歩ける街ばかりではありません。
自身で事前に情報を調べたり、電車がダメならバスを使うなど、柔軟に対応する必要があります。

また、クレジットカードでも困ることはありました。

JCBはほぼ確実に利用できず、AMEXもサービスによっては利用できない場合があります。
VISAやMasterCardであれば心配ないと思いますが、心配な方は“e留学イギリス“様へ相談してみて下さい。

＜日本とイギリスの違いを感じたこと＞

家の中でも靴のまま行動するエリアがあること。
スーパーなどではほぼ皆がエコバックを持参していること。
スクール生活では授業中にサンドイッチを食べている人がいたりする事。
それに対して特別注意等がある訳ではない事。

＜持ってきて良かったもの、不要だったもの＞

良かったもの:
水筒、折り畳み傘、iPad、常備薬、普段使っている化粧水など
暖かいインナー(上半身、下半身共に)
顔を洗うときに使うヘアバンド
色々な国の挨拶の知識
※この一言があればすぐに打ち解けられます。
サウジアラビアならアッサラームアライクム等。

不要だったもの:
大容量の重いバッテリーパック
(もう少し小さいもので良かった)